『カムカムエヴリバディ』るいと稔の対面に視聴者歓喜の涙「朝から号泣」
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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第20週「1993-1994」(第97回)が18日に放送され、終戦記念日に神社でるい(深津絵里)と父・稔(松村北斗)が対面する様子が描かれると、ネット上には「朝から号泣」「涙が止まらぬ」といった反響が巻き起こった。
【写真】終戦記念日に神社を訪れたるい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー) 『カムカムエヴリバディ』第97回場面カット
岡山へ里帰りをしていたるいたち家族は、それぞれの終戦記念日を迎える。正午になると、雉真家の居間で高校野球をテレビ観戦していた桃太郎(青木柚)は、勇(目黒祐樹)らと黙祷を捧げる。
雉真家に残されていたるいの部屋で、安子(上白石萌音)やるいが実際に使っていた「カムカム英語」の教材を眺めていたひなた(川栄李奈)は、ラジオから流れる不思議な音に誘われていく。
一方、ジャズ喫茶の帰りに神社を訪れていたるいと錠一郎は、神社の境内で正午を迎える。拝殿の前で静かに黙祷を捧げて目を開けたるいはふと隣に目をやると、そこには白い軍服を着て黙祷を捧げる若い男性の姿がある。
戦死したはずの稔が、実際には会うことができなかったるいの隣でたたずむ姿が映し出されると、ネット上には「稔さん!キター」「何この胸熱展開…」「るいちゃん、お父さんに会うことができて良かったね!!」などの声が殺到。さらに静かに黙祷を捧げる稔の姿に対しても「なんてかっこいいの稔さん」「男前すぎて震える」「凛々しすぎる制服姿」といったコメントが相次いだ。
るいは稔を見つめながら「お父さん…お父さんですか…?」とつぶやく。すると稔は顔をあげて目を開き「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも、自由に聞ける。自由に演奏できる…」と語る。そしてるいと真正面に向き合うと「るい」と呼びかけ「お前は、そんな世界を生きとるよ」と優しく話しかけるのだった。50回目の終戦記念日でついに対面を果たした稔とるいの姿に、ネット上には「今日も朝から号泣だよー」「涙が止まらぬ」「久々にしゃくり上げながら泣いてる」などの投稿が集まった。