イギリスの人気番組の日本版『ベイクオフ・ジャパン』MC・工藤阿須加が語る魅力
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Amazon Prime Videoが製作するクッキング・リアリティ番組『ベイクオフ・ジャパン』のシーズン1が、4月22日より配信される。番組ホストを務めるのは、俳優の工藤阿須加と女優の坂井真紀。総勢10名のアマチュアベイカーたちが、限られた時間内でお菓子やパン作りの腕を競い合う同番組の魅力について、工藤は「人と人との繋がりや、挑戦し続けるベイカーたちの姿に勇気を貰える」と語っている。
【写真】『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1に登場するスイーツ
本作は、イギリスで社会現象を巻き起こした番組『ブリティッシュ・ベイクオフ』の日本版。さまざまな試練を乗り越えながら生まれるベイカーたちの絆や成長、番組を去っていくベイカーとの涙の別れなど、勝敗だけではないヒューマンドラマも見どころのリアリティ番組だ。ベイカーたちを厳しくも温かい目線でジャッジする審査員は、世界的なパティシエの鎧塚俊彦氏と、日仏ベーカリーグループのオーナーでパリを拠点に活躍するパン職人の石川芳美氏が務める。
10人のアマチュアベイカーが毎回3つの課題に挑み、鎧塚氏と石川氏のジャッジにより一人ずつ脱落していくサバイバル形式をとる本作。それぞれのベイカーが夢や情熱を抱きながら「スター・ベイカー」の座を目指してお菓子作りの腕前を競い合い、時にはライバル同士助け合いながら共に切磋琢磨していく。
本作のホストとして、ベイカー達をそばで見守った工藤は「ベイカーたちはそれぞれ色んな想いを持ってこのコンテストに挑んでおり、あくまでも勝負の世界ではあるのですが、最初から最後まで見ていると彼らの間に勝ち負けを超越した絆を感じます」とコメント。そして「コロナ禍で人とのつながりが希薄になりがちな今だからこそ、人と人との繋がりの大切さを痛感しますし、ハードルに屈することなく挑戦し続けるベイカーたちの姿に勇気を貰えます。勝ち負け以上のものがたくさん生まれている番組だからこそ、たくさんの人に楽しんでもらえると思います」と本作の魅力を熱く語った。
作中の課題は、お菓子作りを得意とするベイカーたちにとってもハイレベルなものばかり。慣れない環境や制限時間によるプレッシャー、さらに世界的に活躍する審査員を前にした緊張感から、レシピを間違えてしまったり、ケーキを崩してしまったりと、トラブルに見舞われるベイカーが続出する。
そんな緊張感あふれる現場を間近で見届けた工藤は「誰かにトラブルやハプニングがあると、ベイカーの皆さんが助け合ったり励まし合ったりしていたことに驚きました。本作は競い合う番組なので、ライバルには手を貸したくないはずだと思っていたのですが、勝負の時間ではありながらもライバルという垣根を超えて仲間として場を共にする姿が心に響きました」と振り返った。ハラハラドキドキのコンテストの行方だけでなく、同じ情熱を胸に夢を追いかけるベイカーたちの絆にも注目したい。
『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は、Amazon Prime Videoにて4月22日より1~4話、4月29日より5~8話配信。全8話。