竹野内豊＆山田孝之、11年ぶりの共演 W主演映画『唄う六人の女』製作決定
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俳優の竹野内豊と山田孝之がダブル主演する映画『唄う六人の女』の製作が決まった。2023年の公開を予定している。2人は11年ぶりの共演。
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本作は、車の事故で、ある美しい村に偶然迷い込んだ2人の男、萱島と宇和島が、村に住む美しくも奇妙な6人の女たちにほんろうされていく物語。2011年公開された映画 『太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男ー』以来の共演となる竹野内と山田が、本作では正反対の性格の萱島と宇和島をそれぞれ演じる。
メガホンを撮るのは、インスタレーションや映像作品、メディアを駆使したパフォーマンスを国内外で発表し続ける石橋義正。山田を主演に迎えた前作『ミロクローゼ』は、約30ヵ所の海外映画祭で上映された。石橋監督からは「登場する6人の個性豊かで艶やかな女性たちと、竹野内さん、山田さんの魅力が溢れる、記憶に残る映画にしたいと思います」とのコメントが到着した。
竹野内は「石橋監督とは初めてご一緒させて頂きます。『オー！マイキー』シリーズや『ミロクローゼ』といった異彩を放つ独特の感性で今作をどの様に演出されるのか楽しみです。また、山田孝之さんとは11年ぶりの共演となります。石橋監督、山田孝之さんと力を合わせ、面白い映画を作りたいと思っております」と、独立後初めて発表された主演作品となる本作に向け、意気込みをうかがわせた。
山田は「僕はなんて幸せなんだ。また石橋監督の世界に入れる。しかも今回は竹野内さんと。2020年12月14日、実に10年ぶりであろう石橋監督との再会を果たし、『次回作に参加頂けないか』との嬉しいお誘い。しかし何故だか茶を濁し数日が経ったある日、道を歩いていたところ『山田くん』と声がかかった。これまた10年ぶりであろう竹野内さんが立っていた。これは“そういうこと”なのだと出演を決めた」とユーモアあふれるコメントを寄せた。
映画『唄う六人の女』は、2023年公開予定。
※竹野内豊、山田孝之、石橋義正監督コメント全文は以下の通り
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