それは集団首狩り事件から始まった 日本都市伝説最大のタブー『オカムロさん』映画化決定
女優の吉田伶香が主演するホラー映画『オカムロさん』が、10月14日より全国公開されることが決定。併せてティザービジュアルが解禁された。吉田は映画初主演。
【写真】主演を務める吉田伶香
本作は、オカムロという名を聞いたり話したりすると首を狩られ殺されるという都市伝説をモチーフにした作品。『真・事故物件/本当に怖い住民たち』で映画製作プロジェクトをスタートしたサイゾーによるホラー映画プロジェクトの第2弾で、日本が生んだエッジーなコンテンツを世界に配信するレーベル「YABAI‐ZE!」より世界にも配信される。
監督・脚本は、短編作品『全身犯罪者』が2021年カナザワ映画祭で観客賞を受賞した新人・松野友喜人。主演の吉田のほか、伊澤彩織、六平直政も共演する。
それは集団首狩り事件から始まった。絶対に“その名”を検索してはならない。江戸時代から言い伝えられる都市伝説が現代によみがえる。オカムロという名を聞いたり話したりすると必ず現れ首を狩られ殺される。対処法はオカムロと3回唱えることー。
松野監督は「今回お話を頂き、迷いもなく首を縦に振りました。1年分の有給を全て使い切り撮影に臨んだ為、もう首が回りません。首狩り映画を撮っていたら自分の首が飛びそうになったのがネックでしたが、なんとか首の皮一枚繋がっております。思案投首した時もありましたが、鬼の首をもぎ取ったような気持ちで鋭意制作中です!首ったけになること間違いなし、公開まで首を長くしてお待ちください!」とコメント。
主演の吉田は「今回初主演、初めてのアクションということで始まる前は『本当に私で務まるのかな?』と不安でいっぱいでしたが、共演者の方々、現場の方々があたたかくて撮影をしていく内に段々不安なく楽しく撮影が出来ました。ホラー映画にしては珍しい、アクションが多々出てくる『オカムロさん』ですがクランクアップを迎えた日、人生で初めてあぁこれが本当の全身筋肉痛か〜と感慨深くなりました」と話している。
映画『オカムロさん』は、10月14日より全国公開。