東山紀之主演『刑事7人』、シーズン8始動 ジャニーズWEST・小瀧望が新加入
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東山紀之が主演するドラマ『刑事7人』のシーズン8が、テレビ朝日系にて7月13日より毎週水曜21時に放送されることが決まった。東大卒のZ世代新人エリート役で小瀧望(ジャニーズWEST)が新加入する。
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2015年にスタートして以来、東山演じる主人公・天樹悠を中心に深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ。東山自身が「ここまで続けさせていただけることは奇跡だと思っています」と改めて感慨深げに語り、今作で8年目を迎える『刑事7人』に、シリーズ史上最大の変革が巻き起こる。
犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す骨太な人間ドラマというシリーズの醍醐味はそのままに、『シーズン8』ではさらなる波乱の予感が…。それが、新専従捜査班に新たに配属となる坂下路敏(小瀧望)の存在。東大卒のキャリア組の新人で、いわゆるZ世代のエリートである彼が、天樹悠をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストと相対することで、いったいどのような化学反応が生まれるのか。
路敏は、柔らかい物腰で、先輩との立ち回りもそつがなく、警察官への憧れを持って晴れて刑事となった。だが捜査は効率重視で、会議はシェアボックスからリモートで参加、足を使っての聞き込みよりもSNSを駆使、揚げ句は堂本教授とのあいさつもリモートで…というZ世代の新人刑事で、天樹を筆頭とした“ガラ刑(ガラパゴス刑事)”との世代間ギャップも。
最初こそ両者に深い溝が生まれるが、天樹は「時代が変わり、事件も変わり続けている。捜査も変わらなきゃいけない」と、路敏に一定の理解を示す。そして、路敏が天樹らメンバーと深く接していく中で遂げる成長や育む絆…。彼が何かを感じ取り、どんどんたくましくなっていく姿が描かれる。
東山は新加入する小瀧について「おそらく、《7人》という数字に関しては、彼も7人組のジャニーズWESTで慣れているんじゃないでしょうか(笑)。しかし実は、小瀧ときちんと話すのは今回が初めてなんです。舞台『エレファント・マン』で賞を獲得したり、非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごいですよね。今作はクセの強い先輩たちが多いですが、臆することなく現場になじんでいて、頼もしいですし、さすが関西の方だなと感心しています」と話す。
小瀧は「7人は7人でも、僕が所属しているグループと比べると平均年齢がぐっと上がりますが(笑)、実は大先輩に囲まれている現場は大好きなんです。もちろん、プレッシャーはあります。現場のスタッフさんから『東山さんが「小瀧はいい仕事すると思う」と言っていたよ』と聞いて…大先輩たちの胸を借りるつもりで、食らいついていければと思っています!」としている。
ドラマ『刑事7人 シーズン8』は、テレビ朝日系にて7月13日より毎週水曜21時放送。
※東山紀之、小瀧望コメント全文は以下の通り