「ゆうばり国際映画祭」オープニングセレモニー&現地上映に黒木瞳ら登場決定
7月28日に開幕する「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」のオープニングセレモニーや現地上映のゲストとして、女優の黒木瞳、女優のイ・テギョン、俳優の加藤雅也らの出席が発表された。
【写真】「ゆうばり国際映画祭」ゲストの加藤雅也、イ・テギョン
7月28日18時から東京都内で行われ、Huluにてライブ配信されるオープニングセレモニーには、生まれ育った福岡県黒木町での思い出をモチーフにオリジナルショートフィルム『線香花火』を製作・監督した黒木瞳が登場。翌29日には、北海道夕張市内のリアル上映会場「合宿の宿ひまわり」にも舞台あいさつに駆けつける。
また、主演作が2年連続でグランプリに輝き、今年は審査員を務めるイ・テギョンが待望の来日を果たし登場。さらに、その長編グランプリ作品『湖底の空』の佐藤智也監督も新作の短編『DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない』を引っ提げて主演女優・倉島颯良と共に登場する。
そして日本・台湾合作『ボーダレス アイランド』に出演する俳優・朝井大智と井手裕一プロデューサー、今年の映画祭イメージソング「NORI☆NORI Going on」を提供した5人組バンド、GET BILL MONKEYSもオープニングセレモニーに花を添える。
一方、夕張の会場「合宿の宿ひまわり」には、今回の映画祭で現地上映とHuluでの配信と合わせて出演作品が4本と最多の俳優・加藤雅也をはじめとする多彩な顔ぶれが舞台あいさつに登壇。市民が黄色いハンカチを振りながら、映画人を「おかえりなさい」と迎える懐かしい光景が復活する。
黒木瞳は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022に参加させていただき、とても光栄です。先月、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022に正式出品して、最新作『線香花火』を東京の方々にご覧いただきました。それだけでも奇跡の様に嬉しいのに、今夏の映画祭にお誘いくださった事、ますます嬉しく思っております。この作品を通して、北海道、そして夕張の方々に“元気”を届けられる事が何よりの至福です」とコメント。
イ・テギョンは「4年ぶりに日本を訪れます。私の大切な映画がゆうばりで上映されると聞き、嬉しかったことを思い出します。もう一度ぜひ参加したいと思っていた映画祭に2022年に参加することができ、嬉しく光栄です。4年ぶりの日本に期待が高まっています」と話す。
加藤雅也は「久しぶりのゆうばり映画祭楽しみたいと思います。映画『追跡』の撮影秘話、楽しみにしていてください」としている。
一方、ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門の審査員長は映画監督・脚本家・俳優の佐藤佐吉、審査員はイタリア・ウーディネ極東映画祭プログラマーのサブリナ・バラチェッティ、韓国の映画監督キム・テシク、韓国のBIFANチーフプログラマーであるエレン・キム、作家・脚本家の狗飼恭子が務める。
また、京楽ピクチャーズ.プレゼンツ インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門の審査員長は映画監督の池島ゆたか、審査員は韓国の女優イ・テギョン、ユーロスペース支配人・北條誠の各氏が務めることが発表された。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」は、Hulu&映画祭公式オンデマンド上にて7月28日~8月1日オンライン開催、夕張市「合宿の宿 ひまわり」にて7月29・30日リアル上映。
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