毎田暖乃は「コミュ力おばけ」 母親役の仁村紗和が気配りを絶賛
関連 :
女優の仁村紗和と子役の毎田暖乃が21日、大阪市内で行われた8月22日スタートのドラマ『あなたのブツが、ここに』(NHK総合/毎週月~木曜22時45分)の取材会に出席。主演の仁村が共演の毎田の“コミュ力おばけ”ぶりを明かした。
【写真】10歳とは思えない“コミュ力”の毎田暖乃
『あなたのブツが、ここに』は、4月からNHK総合に新設された「夜ドラ」枠の新作ドラマ。コロナ禍で激変するニッポンの飲食・物流業界を舞台に、主人公・山崎亜子(仁村)が、キャバ嬢から宅配ドライバーに転身し、さまざまな困難に立ち向かう中で、自分の人生を肯定できるようになっていく姿をポップかつハードに描いていく。本作で毎田は、亜子の娘・咲妃を演じる。
仁村と毎田は、2020年放送の連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合)で共演済み。『おちょやん』では、毎田が幼少期のヒロイン・千代を演じ、仁村は千代と同じ芝居茶屋で働くお茶子で先輩の節子を演じていた。
今回のドラマで親子を演じることになった2人だが、撮影前にはお互いを『おちょやん』で演じた役柄で呼び合っていたとのこと。しかし仁村は「親子関係になるためにクランクイン前に万博公園に2人でデートに行った」と明かしつつ、お互いを“ママ”“咲妃”と呼び合うことを提案したとのこと。
一方の毎田は「お母さん役が仁村さんと聞いた時はすごくうれしかった」と話しながら撮影についても「毎日行きたくなるような楽しい現場」とコメント。さらに会見中も仁村を“ママ”と呼ぶなど、仲良しぶりをのぞかせていた。
仁村は、自身が演じる主人公の娘に扮した毎田について「ののちゃんは『おちょやん』の時から、私の面倒を見てくれる“オトナコドモ”で“コミュ力おばけ”なんですけど」と笑いつつ「いつも“ママ、これしときや! これも持っていった方がいいんちゃう?”とか、すごい私のお世話をしてくれてましたね。たくさん支えられました」と現場での毎田の気配りを絶賛。
これについて毎田は撮影を振り返りつつ「私も実際、ママに助けてもらったり、アドバイスもらったりしたんで」と笑顔を見せていた。
夜ドラ『あなたのブツが、ここに』は、NHK総合にて8月22日より毎週月曜~木曜22時45分放送。