小出恵介、3つの時代を生きるウエディングプランナーに 主演作『Bridal, my Song』公開決定
■小出恵介(今田秀役)
この度は『Bridal, my Song』という素敵な映画に出演させていただき、とても嬉しく思います。
時は昭和から令和、ウエディングプランナーとして時代を跨ぎ、一生涯を結婚式に捧げた主人公の一途でエネルギッシュで愛に溢れた人生が、丁寧に描かれている内容になっていると思います。様々な形で皆さまに届きますことを、楽しみにしています!
■板橋基之(監督)
時代と共に変化するものがあります。結婚式もその一つで、昭和の頃の結婚式は新郎新婦のもの、というよりも両家親族の挨拶的な要素が大きく、それは堅苦しくて真面目だったと聞きました。そんな結婚式をいかにエンターテインメントにするか。それがこの映画の主人公が考え続けるテーマになります。既存を壊して新しいモノを生み出す時、周囲は反発し変化を求めません。でも、「結婚式はもっと面白くなる」と信じて挑み続ける姿は、どの仕事にも当てはまり共感できる部分があるのではないでしょうか。
そして主演には小出恵介さんをお迎えしました。小出さんと一緒に映画を作り上げられたのは、とても大切な時間となりました。プレジデント姿の立ち振る舞いがとても良いのです。小出さんの一本の芯の通った強さを、この作品で皆さんにも感じ取っていただけるのではないかと思います。
この映画は、結婚式の物語であり、仲間たちの物語でもあります。主人公が仲間たちと共に、新しい結婚式の時代を作り上げようと奮闘します。ブライダル業界で働く方々が観たら面白いと思いますし、もしかしたら会社経営者の方々が観ても共感できる映画かもしれません。愉快な仲間たちと、挑戦をしていく姿をお楽しみください。
■今野秀尊(エグゼクティブプロデューサー)
当社は2021年12月14日創立50周年を迎えたが、新型コロナウイルス感染症の真っただ中、何かを後世に残すことができたらと考えたとき、自分の原点は音楽と、映画だ。過去には吉岡里帆の主演の『ハッピーウエディング』の制作もしました。
こんな時期だからこそ再び映画を作ることを決心しました。日本のブライダルを演出という違う角度から見て頂き、結婚式という日本の文化を理解してもらえたらこんなに幸せなことはありません。