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生涯30匹以上を飼育 エリザベス女王の愛犬コーギー、引き取り手が明らかに

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愛犬家だったエリザベス女王
愛犬家だったエリザベス女王(C)Zeta Image

 英エリザベス女王の愛犬として知られる2匹のコーギー犬を、アンドルー王子と元妻のサラ・ファーガソンが引き取ることが分かった。

【写真】ワンちゃんを抱っこする幼い頃のエリザベス女王

 Peopleによると、遺された女王の愛犬は、2021年にサラが見つけ、アンドルー王子が女王にプレゼントしたものだそう。今回、2人の元に戻されることになった。

 アンドルー王子とサラは、1996年に離婚したものの、その後も親しくしており、現在もウィンザー城の敷地内にあるロイヤルロッジにて一緒に暮らしている。情報筋の話では、サラは犬の散歩や乗馬を通じて女王と絆があり、離婚後も城内を散歩する際に会話するなど、交流があったそうだ。

 女王は1933年に初めて父からコーギーをプレゼントされて以来、コーギーとドーギー(ダックスフンドとコーギーの交配種)を30匹以上飼育してきたが、2010年代半ばを最後に、自分の死後に遺したくないと、一時飼うのを控えていたそうだ。

 コーギーは女王のアイコニックな愛犬として知られ、Netflixのドラマ『ザ・クラウン』にも登場するほか、2012年のロンドンオリンピックの開会式で公開された、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドとのコラボ映像にも登場し、重要な役割を果たしていた。

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