鬼越の知られざる中学時代「お互い女子にイジメられてました」 悲しい“あだ名”も告白
お笑いコンビ・鬼越トマホークが、19日放送の『ぜにいたち』(ABEMA)に出演。元薬物中毒者の話を聞く中で、2人の知られざる過去が明らかになった。
【写真】中学時代は女子にイジメられていたのに…鬼越らよしもと芸人 “ほぼギャング”な若手時代の写真
今回の放送では、ゲストに鬼越を迎え、アングラ業界の裏側に迫るトーク企画「アングラ座談会」を開催。現在は更生している元薬物中毒者の3人が登場し、薬物の危険性を明かした。
まずは薬物に手を出したキッカケについて、3人中2人が「中学生時代に周りがシンナーを吸っていて、やっていないことで仲間外れになるのが怖かった」と話すと、想定外の低年齢での使用に、かまいたちと鬼越は驚がく。
思わず自身の中学生時代と照らし合わせ、濱家隆一は「丸坊主で野球をしていたな…」と振り返る。一方で、鬼越の2人は「今はこんな見た目でやってますけど、お互い中学生の時は女子にイジメられてました」とカミングアウト。
金ちゃんは「当時、体重が105kgくらいあったので、“臭玉”ってあだ名が付けられていた」と切ないあだ名を明かし、坂井良多も「授業中に僕の周りにハエが“プ~ン”とたかって、頭に“ピトッ”と止まったので、中学初めてのあだ名が“プ~ンピト”になった。あだ名が擬音っていうのは初めて(笑)」と語り、笑いを誘った。そんな中学生時代を送っていた坂井さんは「仲間が『やってみろ』って言ったら、断れずにやっちゃう状況はわかるような気がする」とつぶやき、山内健司も「小さい頃ってそうかもしれん」と、考え込む様子を見せた。
また、薬物が身体に及ぼす影響が赤裸々に語られると、鬼越トマホークの2人は神妙な面持ちで話を聞きます。その表情を見た濱家は「こんなに小さくなっている鬼越はなかなか見ない」とツッコミを入れると、金ちゃんは「僕らこういう見た目でやっているんですけど、本当は怖い話が苦手なんです」と体を縮こめながら告白。
山内は「偽物感がある(笑)」と、強面なルックスに反面して弱気な鬼越トマホークをからかうと、坂井は「すごい偽物なんですよね…」とすんなりと容認。これを受けて、濱家は「かわいらしく見えてきたもんな」と声を掛け、緊張ムードのスタジオに和やかな空気をもたらした。座談会によって改めて薬物の危険性を理解したかまいたちは、「絶対に手を出したらダメなもの」「想像以上で漫画の世界みたいだった」とリスクや脅威を訴えていた。
『ぜにいたち』はABEMAにて毎週月曜23時放送。1週間見逃し配信。