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豊川悦司主演『仕掛人・藤枝梅安』二部作・第2弾ビジュアル解禁 樋口真嗣が手掛けた本予告も!

映画

 俳優の豊川悦司が主演する映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作より、第二弾ビジュアルと、樋口真嗣が手掛けた本予告が解禁された。

【動画】映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作・本予告(90秒)

 2023年に生誕100年を迎える時代小説家・池波正太郎の小説『仕掛人・藤枝梅安』を実写化する本作。江戸の闇の世界をテーマに、人の命を救う「鍼(はり)医」と、殺しを請け負う「仕掛人」という2つの顔を持つ藤枝梅安の活躍を描く。監督は河毛俊作。

 ビジュアルは第一作と第二作の2パターン。一作目は主人公である藤枝梅安の目元を隠し、唇に鍼をはさんでいるビジュアルを、二作目は梅安の相棒である彦次郎(片岡愛之助)の目元を隠し、口元に吹き矢を構えているビジュアルをメインに構成されており、いずれも仕掛け(殺し)を行う際に使用する“道具”をフォーカスしたものとなっている。

 口元と道具に焦点をあて、目元を隠す大胆な構図は表情を読み取ることができず、“悪には、最悪の結末を。”“狂った悪。狂った善。”の各キャッチコピーと組み合わさることで、鍼医者や楊枝職人といった日常とは対照的に“仕掛人”としての顔が醸し出す冷酷さがより際立つビジュアルへと仕上がっている。

 また、すでに発表されている、菅野美穂、高畑淳子、小林薫、天海祐希(第一作ゲスト)、柳葉敏郎(第一作ゲスト)、佐藤浩市(第二作ゲスト)、椎名桔平(第二作ゲスト)らに加えて、今回、“時代劇、新時代。”を牽引する若手キャスト2名の早乙女太一(第一作ゲスト)、一ノ瀬颯(第二作ゲスト)のポスタービジュアルが初解禁となった。

 8月に発表された特報に続き、本作の本予告編映像を手掛けたのは、『シン・ゴジラ』で監督・特技監督、最新作『シン・ウルトラマン』で監督を務めた映画監督・樋口真嗣。本予告編映像の中では「人を殺せばいつかは殺される身となるだけだ」「私たちもいつかはこうなるんだろうね」という梅安のセリフを効果的に配することで、原作・池波正太郎の作品に通底する「人は悪事を成しながら、その一方では善事を行う」極めて矛盾に満ちた存在であるというテーマを端的に表現すると同時に、仕掛人として生きることの葛藤を際立たせている。

 また、音楽は映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』やテレビドラマ『科捜研の女』シリーズなどを手掛ける川井憲次が本作のために書き下ろした劇中曲を使用しており、本作の世界感にマッチし、ストーリーの深みも演出している。

 映画『仕掛人・藤枝梅安』は、第一作が2023年2月3日、第二作が4月7日より連続公開。

映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作 本予告(90秒)
映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作 本予告(60秒)

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