『相棒』元日SPに森崎ウィンらゲスト出演 片岡孝太郎演じる大物議員が右京と因縁の再会!
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2023年1月1日21時放送される水谷豊主演ドラマ『相棒21』元日スペシャル『大金塊』(テレビ朝日系)のゲスト出演キャストが発表された。森崎ウィン、茅島みずき、佐藤B作がシリーズ初登場。さらに歌舞伎俳優の片岡孝太郎演じる大物衆議院議員・袴田茂昭が1年ぶりに再登場する。
【写真】「この素敵な脚本をちゃんと皆さまに届けなきゃ」と意気込み挑んだ茅島みずき
水谷演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が満を持して再びタッグを組み、この10月スタートした『相棒season21』。
片岡演じる衆議院議員の袴田茂昭は、2022年放送の『相棒season20』元日スペシャル『二人』で殺人教唆の罪を暴かれかけるも、右京がつかんだ証拠が何者かの手によって消されたことで、当時の秘書に罪をなすりつけ逮捕を回避。右京とは浅からぬ因縁を持つ相手が、早くも元日スペシャルに再登場する。さらに今回新たに登場する袴田の妻・虹子役として、孝太郎の高校の同級生であり、今回が初共演だという、いしのようこが出演する。
事件を機に秘書逮捕の責任をとり、与党政調会長の座を退いたものの、政界では隠然たる権力を保持していた袴田。そんな袴田のもとにある日、「邸内の金塊を盗む」という予告状が届くところから今回の物語は動き始める。妻である虹子の手前、事を荒立てたくない袴田は、後継者である息子を通じ、ちまたで話題の「熟年探偵団」に調査を依頼。それがきっかけで、右京と再会を果たすことに…。
わずか1年での再登場に驚いたという片岡は「どんな登場になるのか?と妄想が暴走」しつつも、「袴田茂昭議員の生き様、人柄が垣間見られてうれしく、ストーリーにのめり込みました」と感慨深く振り返った。
そして袴田茂昭の後継者である息子の茂斗を演じるのが、『相棒』シリーズ初登場の森崎ウィン。三代続く政治家の家に生まれ、曽祖父、祖父、父と同じように政治家の道へと進むことを期待される青年を演じる。父である茂昭を「先生」と呼び修行に励む中、届いた1通の予告状。茂昭の指示を受け、「熟年探偵団」に捜査を依頼するが…。
初めての『相棒』シリーズ出演を「驚きと喜び」をもって聞いたという森崎。水谷、寺脇との時間から得たものは多く、「『相棒』の現場は本当に最高でした」と熱い思いを明かした。
袴田家から依頼を受ける「熟年探偵団」を率いる「先生」こと大門寺寧々を演じるのは茅島みずき。「熟年探偵団」の一人である大門寺尚彦の孫で、大学ではミステリー研究会に所属し、優れた推理力と観察眼を併せ持つ寧々。思ったことをズケズケと口にする物おじしない性格で、右京と金塊盗難予告の犯人について頭脳戦を繰り広げる。
同じく『相棒』シリーズ初出演に「たくさんの方に愛されている作品だからこその責任感や不安はありましたが、とにかく皆さんについていけるように頑張ろう」と必死だったという茅島。「最後まで全く展開が読めず、途中途中クスッと笑えるシーンも多く、この素敵な脚本をちゃんと皆さまに届けなきゃと、より一層気合いが入りました」と語る。
袴田父子からの依頼を受け、金塊盗難予告の犯人を探す「熟年探偵団」には、佐藤B作、斉木しげる、井上肇。探偵社として正式に開業し、郊外の雑居ビルに事務所を構えている3人は、とある田舎町の警察署と連携し、事件の捜査に励んでいる。
「熟年探偵団」の面々は、ある事件への度が過ぎた介入により、警察上層部から目をつけられ、建造物侵入で執行猶予付き有罪判決を受けてしまうが、それをきっかけに袴田から依頼を受けることに。寧々のことを「先生」と仰ぎ、自分たちのことは“優秀な助手”であると自負している。
ドラマ『相棒21』元日スペシャル『大金塊』は、テレビ朝日系にて2023年1月1日21時放送。
※キャストのコメント全文は以下の通り。