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『舞いあがれ!』“浩太”高橋克典、苦渋のリストラ断行 ネット同情「胸が痛い…」

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第62回より
連続テレビ小説『舞いあがれ!』第62回より(C)NHK

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 福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「向かい風の中で」(第62回)が27日に放送され、父・浩太(高橋克典)がリストラを断行する姿が描かれると、ネット上には「胸が痛い…」「涙が止まらない」といった反響が集まった。

【写真】明日の『舞いあがれ!』場面カット 肩をほぐしていたところ事務員から嫌味を言われる舞(福原遥)

 退院し、喜んで仕事に復帰する浩太だったが、経理の古川(中村靖日)から“経費削減のために人員整理をしてほしい”と迫られる。

 浩太はリストラを頑なに拒んだものの、商品梱包を担当する従業員の西口(マエダユミ)、日高(林英世)、入江(那々實あぐり)を人員整理の対象とすることを決意。3人が抜けた穴を埋めると話す母・めぐみ(永作博美)の姿を見た舞(福原)。彼女も航空会社への入社を控えたいま、家業を手伝うと申し出る。

 そこから一週間後。商品梱包を手伝うため工場を訪ねた舞。西口は素っ気ない態度ながらも、商品梱包の難しさを舞に伝えるのだった。

 そして3人が工場を去る日。浩太とめぐみが3人に深々と頭を下げる。舞が一緒にお辞儀をしていると、西口が「お嬢ちゃん」と声をかける。西口は真剣な表情で「商品梱包の仕事は“最後の砦”や」と訴える。続けて「私らが不良品1個、ほこり1個でも見逃したら、そのまんまお客さんとこへ届いてしまう」と訴えると、優しい笑顔になり「ここのネジはええネジなんや…。職人さんらが心込めて作っててな。そのネジをたった1個の不良品のせいで台無しにはでけへん」と商品梱包の矜持を伝える。

 西口は「社長! 頼むで! この工場、潰さんといてな」と訴え、2人を連れて工場を後にする。そんな3人の背中に向かって、浩太やめぐみ、舞は再び、深々と頭を下げるのだった。

 浩太が苦渋の決断としてリストラを敢行する様子に、ネット上には「これは…胸が痛い…」「仕事に誇りを持ってる人を切らないといけないのが見ててつらすぎる…」「パートさんとの別れが切ない」などの声が相次ぎ、さらに「パートのおばちゃんに泣かされた朝」「パートさんからの言葉で泣いた」「今日のパートも頑張ろうと思わされて涙が止まらない」といった投稿も多数寄せられていた。

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