『エルピス』最終回 「お兄ちゃんは今いません」「…君、一人っ子だよね?」に反響
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女優の長澤まさみが主演を務め、俳優の眞栄田郷敦、鈴木亮平が共演するドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)の最終回が26日に放送された。ドラマがシリアスに大団円へと突き進む中、視聴者をクスッと笑わせる瞬間を作ったのは、やはり眞栄田郷敦演じる拓朗だった。
【写真】「君、一人っ子だよね?」と言われたあとの表情が絶妙な拓郎(眞栄田郷敦)
大門副総理(山路和弘)の娘婿・亨(迫田孝也)が死んだ。亨が命を懸けて、大門のレイプ事件“もみ消し”疑惑を告発しようとしていたことを知る拓朗(眞栄田)は、その死の意味を理解し、絶望する。
亨の死後、恵那は彼と親交のあった村井(岡部たかし)がただならぬ様子で『NEWS8』のスタジオに殴り込んできた様子を目撃。恵那は、自分の知らないところで何が起きていたのかを聞くため、拓朗の自宅を訪ねる。
インターホンが鳴る音に起き上がって、階下に降りてきた拓朗は、モニタに映る恵那を確認。マイクをオンにして甲高い声で「はい」と応答する。「あの、すいません。拓朗さんご在宅ですか?」と恵那が尋ねると、拓朗は「…あの…お兄ちゃんは、今いません」となんと裏声を使って「家族」を騙ろうとするのだった。
もちろん恵那が気づかないわけがなく、「君…一人っ子だよね?」と指摘。拓朗が真顔になったところで、観念したのか恵那を自宅に招き入れたことが示唆されるシーンに移ったのだった。
子ども騙しのようなうそで恵那をかわそうとした拓朗について、ネットでは「こんな緊迫してたのに『君一人っ子だよね』で吹き出したwww」「一人っ子なのバレバレなんよwwwwww」「ちゃんとユーモアあるとこも好き」といった声が寄せられていた。