『パラサイト 半地下の家族』チョン・ジソが最強呪術師に! 『呪呪呪』場面カット解禁
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2023年2月10日より公開のゾンビアクション映画『呪呪呪(じゅじゅじゅ)/死者をあやつるもの』に、映画『パラサイト 半地下の家族』で裕福な家庭の娘役を演じたチョン・ジソが出演。チョンは、ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)と共に、ゾンビに立ち向かう呪術師ソジンを演じる。
【写真】迫力満点のアクションを披露! 満身創痍で黒幕に挑むチョン・ジソ 『呪呪呪』場面カット
本作は、韓国ゾンビブームの火付け役となった映画『新感染』シリーズやNetflixドラマ『地獄が呼んでいる』などを手掛けたヨン・サンホが原作と脚本を務め、韓国ドラマ『シスターズ』『愛の不時着』のスタジオドラゴンとタッグを組んで贈る呪術×ゾンビのハイブリッドホラーエンタテインメント。呪いによって蘇ったゾンビの一糸乱れぬアクションや衝撃のカーチェイスシーンで、ゾンビ映画史に新たな1ページを刻む。
閑静な住宅街で起きた凄惨な事件。被害者の傍らで横たわる容疑者らしき死体は死後3ヵ月経過していた…。チョン刑事(チョン・ムンソン)率いる捜査隊が怪事件を追うが、事態は混迷を極めていく。ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)は事件を暴こうと調べをすすめると、背後にとある企業の陰謀が関係していることを突き止めた。しかし、強大な“呪い”によって蘇がえったゾンビの集団が「3つの殺人」を果たすために、姿を現し襲いかかってくる。ジニは旧知の呪術師ソジン(チョン・ジソ)に願いを託し、呪術でゾンビと彼らをあやつる黒幕に立ち向かう!
呪術師ソジンを演じるチョン・ジソは、弱冠23歳ながら、女優としてのキャリアは10年に及び、アカデミー賞やカンヌ国際映画祭を席巻した2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では裕福な家庭の娘役を演じ、その愛らしい顔立ちとミステリアスな演技で一気に注目を集めた。その後、ドラマ『ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた』や、『イミテーション』に出演するなど、幅広い活躍をみせている。
チョンは、本作の前身となったNetflixドラマ『謗法 ~運命を変える方法~』からの続投。しかし、出演が決まった際は、長かった髪をショートカットにして挑むほどの気合を見せた。
監督を務めたキム・ヨンワンは、「彼女はとても丁寧な演技をする女優なので、あらゆる感情が表情に表れていました。ドラマでは芯の強い少女のイメージでしたが、映画ではもっと成熟した一面を見せてくれるはず」とコメント。映画では女優として成長した姿を披露しており、呪術の修行を重ねパワーアップしたソジンの迫力満点のアクションにも注目だ。
今回到着した場面写真は、強大な呪いによって蘇ったゾンビをあやつる黒幕に満身創痍で挑む姿や、憂い気な表情を浮かべたものなど、さまざまな表情を見て取ることができる。個性的な役柄も難なくこなす女優チョン・ジソのさらなる飛躍に期待したい。
映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』は、2023年2月10日より全国公開。