『大奥』“祐之進”中島裕翔を救う“吉宗”冨永愛の“名裁き”に称賛続々「神ですか?」(ネタバレあり)
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よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」(第1話)が10日に放送され、祐之進(中島裕翔)の危機を救う8代将軍・吉宗(冨永愛)の“名裁き”が描かれると、ネット上には「神ですか?」「カッコ良すぎて惚れる」などの反響が寄せられた。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】砂浜を馬で駆ける吉宗(冨永愛) 『大奥』「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」(第1話)場面カット
本作は、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸時代の大奥を舞台に、豪華絢爛(けんらん)な映像世界で“人々の悲しみ”や“愛”、“葛藤”を描いていく。
若い男にのみ感染し、致死率80%に及ぶ奇病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が蔓延し、男の数が激減した江戸時代。男子の多くが、種馬としての人生を送っていた。一方、女は労働を担い、将軍職も女へと引き継がれていた。
そんな中、貧乏な旗本の息子・水野祐之進(中島裕翔)は、幼なじみ・信(白石聖)との結婚をあきらめるために大奥入りを決意。そこで、将軍になったばかりの徳川吉宗(冨永愛)に声をかけられる。その後、吉宗と一夜をともにした祐之進だったが、将軍の初めての“夜の相手”をした者は、打首になるという大奥の決まりを知らされる。
数日後、白装束の祐之進は縄で拘束のうえ目隠しをされる。刀が振り下ろされ、死を覚悟した祐之進だったが、目隠しが取れるのみ。思わぬ展開に驚く祐之進は、目の前に現れた吉宗から「そなたは、これで死んだ」と告げられる。そして吉宗から、今後は“町人・進吉”として生きるように伝えられ、大奥から解放されるのだった…。
大奥の理不尽な決まり事から祐之進を救った吉宗の“名裁き”に、ネット上には「上様!!!!ふぉーーー!!!!」「キャー上様ーー!!」といった声や「なんという名裁き 神ですか?」「カッコ良すぎて惚れるよ」などのコメントが続出。
さらに放送後には、吉宗を演じた冨永への称賛も相次ぎ「ハマり役じゃん」「原作から飛び出してきた吉宗で本当にすごかった…!」「冨永愛さんで暴れん坊将軍撮りましょうよ」といった反響も集まっていた。