世界各国の国際映画祭で物議 大ヒットホラー『呪餐 悪魔の奴隷』特報&ポスター解禁
インドネシアのホラー映画『呪餐 悪魔の奴隷』より、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。
【動画】戦慄の一夜が更けていく『呪餐 悪魔の奴隷』特報映像
本作は、世界各国の国際映画祭で物議を醸し、本国インドネシで歴代興行収入第3位を記録、インドネシアアカデミー賞7部門ノミネートされた大ヒット・ホラー。2017年にインドネシア国産映画観客動員数1位を記録(420万人)した『悪魔の奴隷』の4年後を舞台に、主人公のリニ一家を再び襲う恐怖を描く。
1984年、インドネシア・ジャカルタ北部。惨劇に包まれた田舎の一軒家を後にし、4年前に高層アパートに越してきたリニ一家。多くの住人に囲まれ、安堵の日々を取り戻せたかと思ったが、ある日、アパートのエレベーターが落下して多くの住人が命を落とす。さらに、死者の埋葬もままならないまま、局地的な大嵐により下層階が浸水して停電を併発。リニたち住人はアパートで多数の遺体と一夜を過ごすことになる…。
解禁されたポスターは、煙の中にたたずむ不気味な女性の姿を中心に配置している。その下には、血だらけの布にくるまれ、土下座の姿勢で縛られた、生死も定かではない人間たち。「おぞましき狂気の儀式が始まる」とのキャッチコピーも併せ、なんとも禍々しいビジュアルに仕上がっている。
また、特報映像では、嵐で孤立するなか、遺体がそこら中に転がり、まさに巨大な墓石と化したアパートで開かれるおぞましい儀式の一端を垣間見ることができる。
映画『呪餐 悪魔の奴隷』は、2月17日より全国公開。