2022年アメリカで最も視聴された配信番組TOP15 『ストレンジャー・シングス』が1位
メディアマーケティングを行うニールセンが2022年にアメリカ国内で最も視聴された配信番組のランキングを発表。昨年シーズン4が公開された『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が第1位に輝いた。
【写真】オリジナル作品で1位~10位までを独占したNetflix番組<フォトギャラリー>
Varietyによると、『ストレンジャー・シングス』は2022年にアメリカ国内で520億分の視聴時間を記録したそうだ。これは、コロナ禍の2020年に米NBCのドラマ『ジ・オフィス』が打ち立てた571億分に次ぐ記録。『ストレンジャー・シングス』が34エピソードであるのに対し、『ジ・オフィス』は192エピソードあることから、記録のすごさが窺える。
Netflixの発表によれば、『ストレンジャー・シングス』シーズン4は、公開から28日間で世界で13億5000万分の視聴時間を記録したという。同サービスにおける英語番組トップに輝いた。
配信サービスのオリジナル作品が好調のなか、テレビ局で放送された旧番組も奮闘。CBSのクライムドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』356エピソードがNetflixで配信されており、381億分視聴され、配信番組総合ランキング2位に付けた。
また、『オザークへようこそ』は313億分視聴され、オリジナル番組ランキングで2位、総合ランキングで4位ににランクインし、オリジナル番組の3位には、186億分視聴された『ウェンズデー』がつけた。
なお、オリジナル番組ランキングでは、1位から10位までをNetflixが独占。各社が続々配信サービスに参入するなか、強さを見せつけた。
ニールセンが発表したランキング結果は以下の通り。