男女逆転『大奥』“吉宗”冨永愛、民のために下した決断に称賛続々「かっこよぎすて涙腺崩壊」
よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第8回)が28日に放送され、8代将軍・吉宗(冨永愛)が民を思い下した決断に対して、ネット上には「惚れる…」「かっこよぎすて涙腺崩壊」などの声が集まった。
【写真】進吉と名を変えた祐之進(中島裕翔)は疫病の治療薬を探すよう命じられる 『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第8回)場面カット
8代将軍・吉宗は久通(貫地谷しほり)や町奉行・大岡忠相(MEGUMI)らの協力を得て、苦しむ民の為に「上米の制」や「目安箱」など様々な政策を打ち出す。その一方で、進吉と名を変えていた水野祐之進(中島裕翔)を呼び寄せ、いまだ治療法がわからない疫病「赤面疱瘡」に効く薬を探し出すよう命じる。
ある日、吉宗は目安箱に投函された町医・小川笙船(片桐はいり)からの書状に目を通す。笙船によると、市中には貧しさゆえに病気にかかっても治療が受けられない民がたくさんいるという。
その実状を見るために、吉宗は町人に変装して市中へ。そこで貧しい人々に無償で医療を施す笙船を見つけると、自ら手伝いを買って出る。病人を看病しながら、笙船は8代将軍への不満をもらす。「人は国の宝だろうに。それとも、貧乏人なんか人と思っちゃおられぬのかねぇ…」という言葉を聞いた吉宗は「そなたの言う通りじゃ」と応じる。そして自身が8代将軍であることを明かした上で「そなたの進言、吉宗、しかと受け止めた」と言い、笙船が望む医療施設を作ることを約束するのだった。
吉宗が、市中の貧しい民を思って目を潤ませながら決意を語ると、ネット上には「イケメンが過ぎるわー」「はぁ…冨永吉宗惚れる…」といったコメントや「名君すぎ泣いちゃう」「かっこよぎすて涙腺崩壊」などの投稿が続出していた。