ヨルダン王室イマン王女、母ラーニア王妃のブライダルアイテムを身に着け結婚前のパーティーに
今週末に結婚式を控えているヨルダン王室のイマン王女。母ラーニア王妃が自身の結婚式で身に着けたベルトを借りて、結婚前に行われるヘナ・パーティーに参加した。
【写真】ラーニア王妃のブライダルベルトを身に着けたイマン王女 ヘナ・パーティーの様子
ヨルダンの国王アブドゥッラー2世とラーニア王妃の長女で、3月12日にベネズエラ出身の投資家ジャミール・アレクサンダー・サルミオティスとの結婚式を控えるイマン王女。この度、母のラーニア王妃がインスタグラムを更新し、「愛が溢れていました! 昨日、友人や家族と共にイマンのヘナ・パーティーを行いました」と報告した。
アラブ・ウィークリーによると、ヘナ・パーティーはヨルダンの伝統的なイベントで、結婚式に向けて花嫁の手足にヘナタトゥーを施し、祝うもの。元々は花嫁が家族を離れ嫁ぐ準備をする悲しいイベントだったが、近年は意味合いが代わり、ブライダルシャワーのようなお祭りムード溢れるものになっているそうだ。
イマン王女は、ヨルダン人デザイナー、Reema Dahbourの白いロングスリーブのドレスを纏い、アクセントにビーズをあしらったベルトをプラス。Peopleによると、このベルトは母のラーニア王妃が1993年に当時皇太子だったアブドゥッラー2世と挙式した際に、身に着けていたものだそう。
投稿では、王妃とともにイマン王女がお香の香りを纏う写真や、母子でゲストから歓迎を受ける姿が公開され、また兄フセイン皇太子の婚約者ラジワ・アル・サイフの姿もあった。
ラーニア王妃はまた、「最後の仕上げ」と記し、カジュアルな服装で自らイマン王女のベルトを締め、パーティーに向けて花嫁が準備する写真も公開した他、パーティーの様子を映した動画も披露している。
引用:「ラーニア王妃」インスタグラム(@queenrania)