<第46回日本アカデミー賞>新人俳優賞受賞のHey! Say! JUMP・有岡大貴、受賞の報を聞いたときの面白エピソードを披露
Hey! Say! JUMPの有岡大貴が11日、都内で開催された「第46回日本アカデミー賞授賞式」に出席。映画『シン・ウルトラマン』で新人俳優賞を受賞した喜びを「皆さんで映画を作る素晴らしさを改めて教えてくれた作品で受賞できたことをとても嬉しく思います」と満面の笑みを浮かべた。
【写真】新人俳優賞を受賞した有岡大貴
『シン・ウルトラマン』は、昭和41年(1966年)に世の子どもたちを熱狂させた、円谷プロダクションによる空想特撮作品『ウルトラマン』を、舞台を現代社会に置き換えよみがえらせるプロジェクト。企画・脚本を庵野秀明が手掛け、『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ、数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣監督がメガホンをとった。
有岡は、斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊らが所属する禍特対の一員である非粒子物理学者・滝明久を演じたが「新人俳優賞という賞を受賞できたこと、とても嬉しいです」と感無量な表情を浮かべると「なにより皆さんで映画を作る素晴らしさを改めて教えていただいた『シン・ウルトラマン』で受賞できたことが、とても嬉しい。キャスト、スタッフの皆さんに感謝しております」と喜びを強調。
普段はHey! Say! JUMPの一員として、アイドル活動を行っているが、「受賞の報告を受けたのが、グループみんなでのお仕事だったんです。僕だけマネージャーさんに別室に呼ばれて報告をいただいたのですが、メンバーたちは、僕だけ呼び出されたので、怒られていると思ったみたいです。だから、控室に戻るとみんなが優しくて。それが申し訳なかった」と裏話を披露していた。
新人俳優賞のプレゼンターを務めたのは、『シン・ウルトラマン』で共演した西島秀俊。西島は「おめでとうございます。この皆さんは日本映画の未来です。俳優の人生は長いので、どうか自分を大切にゆっくりゆっくり進んでください。何か悩み事があったら、この先輩たちや僕も聞きますので、何でも相談してください」と後輩たちにエールを送っていた。
■新人俳優賞
小野花梨『ハケンアニメ!』
菊池日菜子『月の満ち欠け』
福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』
生見愛瑠『モエカレはオレンジ色』
有岡大貴『シン・ウルトラマン』
番家一路『サバカン SABAKAN』
松村北斗『ホリック xxxHOLiC』
目黒蓮『月の満ち欠け』