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クエンティン・タランティーノ監督、最後の1本が始動! 実在の女性映画評論家に焦点

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クエンティン・タランティーノ監督、最後の1本が始動!
クエンティン・タランティーノ監督、最後の1本が始動! クランクイン!

 10本目の映画が最後の監督作になると発言してきたクエンティン・タランティーノ監督の、ついに10本目となる新作映画が始動した。

【写真】ブラピ×ディカプリオが豪華競演 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』場面写真

 『パルプ・フィクション』や「キル・ビル」シリーズ、『イングロリアス・バスターズ』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など作品を作るごとに話題を呼ぶタランティーノ監督の新作が始動した。

 The Hollywood Reporterによると、現時点で付けられているタイトルは『The Movie Critic』とされ、タランティーノ監督はすでに脚本を書き上げ、今年秋の撮影開始に向けて準備を行っているところだそう。

 ストーリーの詳細は明らかになっていないものの、1970年代後半のロサンゼルスを舞台に、アメリカで最も影響力のある映画評論家として知られていた女性映画評論家ポーリン・ケイルを主人公に描くようだ。

 ポーリン・ケイルはエッセイスト・小説家でもあり、好き嫌いの分かれる辛口の批評で、フィルムメーカーだけでなく編集者とも闘った人物だそう。タランティーノは、彼女をリスペクトしていたことでも知られている。

 今週にもスタジオやバイヤーが決定する見込みで、同サイトでは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を手掛けたソニー・ピクチャーズが最有力だと見ている。

 タランティーノはこれまで、10作品の監督、もしくは60歳になったら引退すると公言してきたが、『キル・ビル』と続編『キル・ビル Vol.2』を1つの映画と見なしているため、本作が10本目の映画となる。また、3月27日に60歳の誕生日を迎えるタイミングでもある。

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