菜々緒、10年ぶりの写真集 「野性的な体」を目指して撮影臨む
女優でモデルの菜々緒が18日、都内で行われた写真集『DIVINE』(講談社)記者会見に出席。屋久島で撮影するにあたって心がけていたことを明かした。
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本作は菜々緒とフォトグラファー「Badboi」によって創作された「女性の美しさ」を表現したアートな世界観の写真集。書名となった“DIVINE”は“神聖な”“神から授かったこと”などを意味する。世界中の神聖なるシーンを撮り続けるBadboiが、屋久島の豊かな自然の中で一際神々しい存在感を放つ菜々緒を撮影した。
菜々緒にとって10年ぶりの写真集となる本作。なぜこのタイミングだったのかという質問に菜々緒は「撮ってもらいたいと思ったカメラマンさんとの出会いもありましたし、30代も半ばに差し掛かって、自分の体や心、いろいろなことに向き合ってきて、今の自分を残したいと強く思ったのがこのタイミングでした」と回答した。
本作へ向けての体作りに関して菜々緒は「激しいワークアウトや運動がそんなに好きではないので、基本動作である歩くことや食生活に気をつけて過ごしていたことが多かったです」とコメント。
屋久島の自然の中に自分が置かれたときにどのような自分でいたいか? ということを考えたそうで、菜々緒は「すごい作り込む鍛え方をした体というよりかは、素の自分に近いナチュラルな体型であることと、ワイルドな自然が多いので野性的な体でいたいなって思ったんです」と語り「食事制限というよりかは、野菜やフルーツを中心にした脂肪があまりつかないような食事をとって、野生の動物みたいな生活をして撮影に臨みました」と明かした。
菜々緒は前作と比べて「だいぶパワーアップしている」と言い「はるかに越えた自分をお見せできるんじゃないかなと思っております」と自信を覗かせていた。