戴冠式に出席した各王室のクイーン&プリンセスのルックを振り返り!
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現地時間5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院にて執り行われたチャールズ国王の戴冠式。1953年のエリザベス女王の時以来70年ぶりとなる戴冠式には、各国の首脳とともに、各王室からもゲストが多数招かれた。各王室のクイーン&プリンセスの華やかなファッションを振り返ろう。
【写真】戴冠式に出席したクイーン&プリンセスたちの華やかなファッションを一挙見!
戴冠式への招待に最初に応じたモナコ公国のアルベール大公とシャルレーヌ公妃。軍服姿の大公と腕を組んで会場入りしたシャルレーヌ公妃は、フローラルモチーフのボタンと片方の肩にケープがあしらわれたクリーム色のセットアップに、同色のパンプスとファシネーターをコーデして出席。
スペイン王室のレティシア王妃は、キャロライナ・ヘレラによるピンクのペプラムスーツに身を包み、同ブランドのクラッチとBalelのエレガントなハット、Joyas De Pasarのジュエリーをプラス。隙のない上品かつ華やかなルックで夫フェリペ6世と一緒に会場入りした。
ヨルダンのアブドゥッラー2世国王と一緒に出席したラーニア王妃は、タマラ・ラルフ・クチュールのパステルレモンイエローのワンピースをチョイス。首元と袖にシアー素材を用い、肩から胸元にかけて大きなリボンモチーフがあしらわれたかわいらしい一枚で、王妃のためにデザインされたものだそう。ワンピースに合わせ、小ぶりのハットと白いクラッチバッグ、ジミーチュウのパンプスをコーデした。
ファッショニスタとして知られるオランダのマキシマ王妃は、オランダのデザイナー、Jan Taminiauのロングスリーブのワンピースで世紀のイベントに。肩から胸元にかけてフラワーモチーフのカッティングが施された華やかなデザインで、おめでたい式典にピッタリのアイテム。ハットは白を選び、足元はジャンヴィト ロッシのヌードカラーのパンプス、手元にはトーンを上げたヌードカラーのグローブをプラス。アクセサリーは大振りのイヤリングに抑え、ドレス主役のコーデを楽しんだ。
スウェーデン王室のヴィクトリア皇太子は、父である国王カール16世グスタフと一緒に出席。色鮮やかなブルーのワンピースに合わせ、同色のファシネーターとクラッチバッグ、パンプスをプラス。胸元には父王のカメオブローチを身に着け、式典に臨んだ。
デンマーク王室のメアリー皇太子妃は、同国出身のデザイナー、Soeren Le Schmidtによるパープルのコートドレスに合わせ、同じくデンマークのブランド、Carlend Copenhagenのクラッチバッグで同国のファッションをアピール。ジェーン・テイラーのヘッドピースとジャンヴィト ロッシのパンプスもパープルで揃え、統一感をプラスした。
さらに、ノルウェー王室のメッテ=マリット王太子妃は淡いベビーピンクのドレスに合わせ、小物も同色をチョイス。ギリシャのアンナ=マリア王妃とマリー・シャンタル王太子妃は青とペールブルーで義母と義娘のリンクコーデを実現。ベルギー王室のマティルド王妃はあでやかなピンクのケープワンピースに大振りなハットをコーデ。ブータンのジェツン・ペマ王妃は民族衣装のキラを纏った。また、日本の秋篠宮紀子さまは薄いピンクの着物姿で、英新国王の戴冠に立ち会った。