さまぁ～ず、“改名”は苦い思い出「めんどくさい」「やめた方がいい」

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公開日：2023/5/23 20:53

　お笑いコンビ・さまぁ～ずが22日放送の『紙とさまぁ～ず』（テレビ東京系／毎週月曜26時50分）に出演し、改名をめぐる大変さを明かし、「やめた方がいい」と諭す場面があった。

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　この番組は、ゲストに回答してもらったアンケートをもとに、さまぁ～ずが独自の視点でトークする全く新しい「ゲスト不在」のトーク番組。今回の「紙ゲスト」は、ラッパーでバラエティー番組でも活躍している呂布カルマだった。

　呂布からは、「お2人はそこそこキャリアを積んでから改名しましたが、あえて今また改名するならどうするか？　また、再改名を考えたことはあるか教えてほしいです。自分自身、一生『呂布カルマ』でいくのか少し迷っています」との質問が。

　三村マサカズはこの質問に、「改名ってめんどくさいんですよ！　手続きというかね」と明かし、結婚後に夫婦どちらかの名字が変わることになぞらえ、さまざまな変更手続きが必要になると説明。一例としてテレビ局や駐車場の受け付けの登録名が異なっていたため、入れなくなりそうになった、というエピソードを明かした。

　また、改名直後には「さまぁ～ず」がまだ定着していなかったようで、間違って「バカルディ」と呼ばえることもあったよう。しかし大竹一樹は「（誤って「バカルディ」と呼ばれたときに）『さまぁ～ずだよ！』って言うほど思い入れもないから。『それでもいいし』みたいな。変な感じになって」と当時を振り返り、呂布に対し「（改名は）やめたほうがいいと思います」と助言していた。

　さまぁ～ずは、1988年にバカルディとしてデビューするも、2000年放送の『新・ウンナンの気分は上々。』（TBS系）の企画でお笑いコンビ・海砂利水魚（現くりぃむしちゅー）との改名対決に敗れて改名。「バカルディ」に愛着を持っていた2人は当初改名に強い抵抗感があったが、改名をきっかけにゲスト出演した番組での活躍などで一躍ブレイク。名前が定着したこともあり、改名後のまま今に至っている。