乃木坂46・遠藤さくら、トラック運転手役を体当たりで演じる! 主演ドラマ『トラックガール』7.19配信開始
乃木坂46の遠藤さくらが主演するFODオリジナルドラマ『トラックガール』が、FODにて7月19日0時配信開始となることが決まった。
【写真】豪快にお酒をグイッ! 乃木坂46・遠藤さくら主演ドラマ『トラックガール』場面写真
原案は、22歳の女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウント。“トラックめいめい”は、Twitter30万人、Instagram8.8万人(5月現在)のフォロワー数を誇る人気アカウントで、仕事終わりに少し変わったTシャツを着て、お酒を豪快に飲む姿がSNSで話題となっている。
本作は、人生をポジティブに過ごす女性トラック運転手と、愉快な仲間たちの日常を描くハートフルコメディードラマ。亀尾運輸という運送会社を舞台に、主人公で女性運転手の鞍手じゅんが男社会とも言われるトラック物流業界でたくましく働く姿と、仕事終わりに行きつけの居酒屋でその日の疲れをお酒で洗い流すという、私たちの身近にあるシーンを切り抜いた物語だ。運送業という過酷な職場に身を置きながら、こだわりを持って働く鞍手じゅんと、その中で出会う人とのつながりや、運送業あるあるなど、身近にあるけれど意外と知られていないトラック物流業の仕事を紹介する。
そして今回、このトラック物流業の中で起こる、鞍手じゅんと個性的な仲間たちの一味変わった日常を、乃木坂46をはじめさまざまなアーティストのMVや、数多くのCMを手掛ける林希がドラマ初演出。主人公・鞍手じゅん役の遠藤は、本ドラマのモデルとなった“トラックめいめい”とも同年代で、ガテン系の役柄を体当たりで演じる。
遠藤は「経験が少ない中、主演という形で一つの作品に携わるのは、物凄い緊張と責任感を感じます。そんな毎日でも、くすっと笑える明るくて賑やかな内容と撮影現場に私自身も助けられていました。この作品が1人でも多くの方に届き、笑顔になっていただけたら嬉しく思います。よろしくお願いします」とコメント。
トラックめいめいは「トラックドライバーとして働きはじめ、もともと人付き合いが苦手だった私の人間関係の悩みもなくなり、私のような女性でも運送業界で仕事ができるんだ、と思えるようになりました。物を運ぶ、人に届ける、少しでも誰かの役立ちたいと思いながらひたすら毎日の仕事を終える。そのあとのご飯や、ビールが最高においしくて、働くってこんなにも素晴らしい事なんだと日々実感しています」とコメント。そして「トラックドライバーはどうしても世間的なイメージがまだ悪くて、なりたい職業の選択肢に入れてもらえないけれど、私はこんなにやりがいのある仕事はないと思っています。この職業に興味を持ってもらうことで、人とは違う新たな楽しみをみつけ悩みから救われる人が絶対にいると信じています」と期待を寄せた。
演出の林は「めいめいさんのSNSをはじめてみたとき、衝撃が走りました。その職種や飲みっぷりだけでなく、何事もポジティブに解釈する飄々(ひょうひょう)とした姿に、ストレスの多い現代社会を生き抜くヒントがあった!と感じたからです。次の瞬間、僕は初めて使うInstagramのDMで『ドラマ化したいです!』と、連絡をしていました。連ドラを撮ったこともないのに」と経緯を説明。「演じるのは遠藤さくらさん。彼女のパーソナリティとは違う役をいつかみてみたいと思っていましたが、鞍手じゅんはうってつけでした。愉快で頼もしい仲間と共に、男社会を前向きに生きていく姿を是非ご覧ください」とコメントしている。
ドラマ『トラックガール』は、FODにて7月19日0時配信開始予定。