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『風間公親ー教場0ー』第10話 “風間”木村拓哉&“中込”染谷将太、一酸化炭素中毒事件を追う

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月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』第10話より
月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』第10話より(C)フジテレビ

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木村拓哉

染谷将太

 木村拓哉が主演を務める月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第10話が今夜12日に放送される。

【写真】岡田義徳が22歳年上の妻と暮らしていたデザイナー・仁谷継秀を演じる 『風間公親ー教場0ー』第10話場面カット

 本作は累計130万部突破のベストセラーとなった長岡弘樹の『教場』シリーズが原作。今回の連続ドラマでは、新春スペシャルドラマとして放送された『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)以前、主人公の風間公親(木村)が新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代が描かれる。刑事指導官・風間がキャリアの浅い若手刑事とバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通して、刑事のスキルを教育していく。

■第10話あらすじ

 県警捜査一課の風間と中込兼児(染谷将太)は、変死体が発見された現場に臨場。死亡したのは、住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)。発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)だった。清香は電話機の近くで倒れていた。調理中だったようで、レンジにはフライパンが置かれ、アルミホイルの上の鰆が焦げて炭化していた。

 清香は1年ほど前から認知症を患っていた。それを知り、妻の明子(大西礼芳)に任せっきりにしている認知症の母・ふき(余貴美子)のことを思い出す中込。物忘れが激しくなっていたためか、清香は電話を受ける度に録音していたようで、録音データには彼女の声がたくさん残っていた。

 清香が死亡したと思われる時間、継秀は印刷会社に勤める田瀬葵(中村ゆりか)と食事をとりながら打ち合わせをしていたという。葵に会いに行った風間たちは、継秀がいつもと違ってセット料理ではなくコース料理を頼んだことや「妻が指輪をなくしてがっかりしている」という話を聞いたという証言を得る。風間は「いつもと違う行動をしたということは、日常に異物が紛れ込んだということだ」と中込に告げる。

 ほどなく、清香の死亡原因はフッ化水素ガスの吸引によるものと判明。たが清香には苦しんだ様子もなかった。中込は、風間の言葉の意味を考えながら、継秀の証言や現場を見たときに感じた違和感の正体を追う。

月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』はフジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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