ウエストランド井口、『M-1』の「賞金1000万円」に不満
お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が10日放送の『川島明の芸能界㊙通信簿』(フジテレビ系/隔週土曜13時30分)に出演し、昨年末に出場して優勝した『M‐1グランプリ2022』の優勝賞金についてぼやいて見せた。
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昨年、『M-1』王者となったウストランドは優勝賞金として1000万円を獲得。井口は優勝して以降、「信じられないぐらい、ずっと聞かれる」の質問を「賞金の使い道」と話し、うんざりした表情を見せた。「リアルに言ったら、1000万を事務所に引かれて、さらに折半にして。翌年、税金を取られると思うと、そんなにとんでもない額じゃない」と、手元に残るのは想像されているほどの額ではないと説明した。さらに井口は「『何買うんですか?』とか。歴代王者があれで、ウケてるの見たことない」とぼやくと、スタジオで笑いが起きる。
また井口は、2001年の第1回大会から賞金額が変わってないことにも言及し、「(第1回は)エントリー数も少なくて、1000万円だったじゃないですか。あれから今とんでもない組数出てるのにずっと賞金だけ(変わらない)。5000万円ぐらいくれよ! って思う」と本音をぶちまけ、これにはMC・川島明も「競争率あがってんねんから」とうなずいていた。
さらに、川島がエントリーフィーとして1組2000円を徴収されていることに言及。井口もそれに追従し、「それで今7000組以上出てるんですから」と、単純計算で1400万円以上になることに言及し、「ただ総取りしてるだけ、総取りすらできていない大会」と嘆いていた。