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ラーム・チャランがエネルギッシュなダンスで魅了! 『ランガスタラム』本編映像公開

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映画『ランガスタラム』場面写真
映画『ランガスタラム』場面写真(C)Mythri Movie Makers

 『RRR』『マガディーラ 勇者転生』で知られるラーム・チャラン主演のインド映画『ランガスタラム』より、エネルギッシュなダンスシーンほか本編映像が公開された。

【動画】ラーム・チャランが砂煙、水しぶきを激しく巻き上げるダンスは必見! 『ランガスタラム』本編映像

 本作は、『RRR』『マガディーラ 勇者転生』での主演で人気沸騰中のラーム・チャランが、「役者人生の転換点」で最高傑作と語る2018年に製作されたアクションドラマ。スター俳優一家に生まれたラーム・チャランが、スターオーラを捨てて村人役を好演し、インドの代表的な映画賞であるフィルムフェア賞や南インド国際映画賞などの主演俳優賞を軒並み獲得。劇場ではロングランヒットとなり、公開年のテルグ語映画興収ではダントツの1位に輝き、2010年代テルグ語映画のベストの1つに数えられることとなった。

 1980年代半ばのアーンドラ・プラデーシュ州中部、ゴーダーヴァリ川沿岸の田園地帯、ランガスタラム村。チッティ・バーブ(ラーム・チャラン)は、モーターを使って田畑に水を送り込むことを生業にする労働者。難聴で他人の声がよく聞き取れないが、さほど気にせずに毎日を楽しく暮らしていた。そんなある日、彼は近所に住むラーマラクシュミ(サマンタ)に惚れて、調子はずれな求愛をする。

 一方、村は「プレジデント」を自称する金貸し兼地主のブーパティ(ジャガパティ・バーブ)によって牛耳られていた。チッティ・バーブの兄で中東ドバイで働いているクマール・バーブ(アーディ・ピニシェッティ)は、帰省した際にプレジデントが好き放題にする故郷の村の有様を見て心を痛める。そして、州会議員ダクシナ・ムールティ(プラカーシュ・ラージ)の力添えで村長選挙に立候補し、政治家として村の生活を改善していこうと思い立つ。

 解禁されたのは、村の祭事の山車巡行にあわせ、ラーム・チャラン演じる青年チッティが大勢の村人たちと踊るエネルギッシュなダンスシーン。「人生は芝居、この世は舞台」という作品全体に流れるコンセプトを陽気なリズムに乗せた楽曲は、本作のタイトルトラック「Ranga Ranga Rangasthalaana(ランガ・ランガ・ランガスタラーナ)」。

 「ラーム・チャランと並んで本作の主役」とまで賞賛された本作の音楽を手掛けたのは、テルグ語映画音楽界をけん引するナンバーワンの売れっ子音楽監督デーヴィ・シュリー・プラサード。「この世は芝居の舞台 俺たちゃ みんな人形さ」という歌詞は、大ヒット作『RRR』の代名詞ともなった「ナートゥ・ナートゥ」の作詞家としてアカデミー賞を受賞したチャンドラボースによるもので、歌唱は「ナートゥ・ナートゥ」を歌っていた2人のうちの1人、ラーフル・シプリガンジが担当しています。このタイトルトラックは全編を通じて変奏され、明るい曲調とは裏腹の、世界の残酷さへの嘆きが胸を打つ。

 映画『ランガスタラム』は、7月14日より全国公開。

映画『ランガスタラム』本編映像

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