YOSHIKI、ハリウッドに名を刻む初の日本人に HYDEとともに六本木に登場
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ミュージシャンのYOSHIKI、HYDEが5日、都内で開催された映画『YOSHIKI：UNDER THE SKY』ジャパンプレミアイベントに出席。過労で倒れたことが報じられていたYOSHIKIは笑顔で登場し、ハリウッドのチャイニーズシアターに日本人として初めて名を刻むことを報告した。
【写真】ゴジラとXポーズを決めるYOSHIKI
本作は、YOSHIKIが各国のアーティストとコラボする軌跡とライブの模様を収めたドキュメンタリー。レッドカーペットに登場したYOSHIKIは、ハリウッドスターなどが手形を残すことで知られているチャイニーズシアターに、自身の名を刻むこと、そして本作のハリウッドプレミアが開催されることを報告して会場を沸かせた。なおレッドカーペットにはHYDEのほか、ゴジラ、ハラミちゃんなどYOSHIKIと親交のあるゲストも登場した。
その後の舞台挨拶で、映画を制作する中で悩んだ部分を聞かれたYOSHIKIは「僕は、全部に関してこだわり過ぎちゃうんですね」と言い、制作期間が3年かかっていることについてHYDEは「よく3年で済みましたね（笑）。僕、10年くらいかかると思ってたんですけど」とにっこり。「僕も10年くらいかかるなと思っていたんですけど」というYOSHIKIは、こだわりが止まらなくなってしまうとしたうえで「それがすごく大変でしたけど、いろんなアーティストの方たちがすごく協力してくれて」と感謝を語った。
またYOSHIKIは「やはり筋書きのないストーリー。始まったときっていうのは、この映画がどこに行くのか分かっていなかった」「そういった中で、ファンの方が亡くなられてしまった。そして編集の過程ですけど、僕の母も亡くなってしまった」と回想。「そういう中で今日この日を迎えられて、この映画が皆さんの救いになれればと思っているんです」と胸の内を明かした。
その後、世界中のファンに映画が届くことに関してYOSHIKIは「感無量です」と言い、多忙な生活ゆえに「毎日起きるとどこにいるか確認しなきゃならない」と発言。これを聞いたHYDEは「さっき着いたんでしょ？日本に」と投げかけ「打ち合わせで、ずーっとあくびしてる（笑）」と暴露してYOSHIKIを笑わせていた。
映画『YOSHIKI：UNDER THE SKY』は9月8日劇場公開。
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