モナコ公国シャルレーヌ公妃、双子について珍しくコメント 離婚危機説には触れず
離婚危機説が報じられているモナコ公国のシャルレーヌ公妃が、珍しく8歳の双子ジャック公子とガブリエラ公女についてコメントした。
【写真】ジャック公子とガブリエラ公女を自宅近くの学校に送り出したアルベール大公とシャルレーヌ公妃
モナコ公国でも夏休みを終えて、子どもたちが学校へ戻る季節になった。現地時間9月11日、アルベール大公とともに、8歳の双子ジャック公子とガブリエラ公女を自宅近くの学校に送り出したシャルレーヌ公妃がMonaco-Matin紙のインタビューで、珍しく子どもたちについてコメントした。Peopleによると、公妃は2人が初めて違うクラスになったと語り、「大きな一歩ですが、良さそうです」と述べたそうだ。
公妃によると、ガブリエラ公女は社交的で、とても自発的。ジャック公子は逆に口数が少なく、物事を観察するタイプだそうだ。「この年頃の男の子ならではの特徴だと思います。女の子はおそらくもっと、表情豊かですね。2人はある意味お互いを補完しあっていて、徐々に環境に適応しています。まだ幼く、日々成長しています」と語った。
水泳のオリンピック選手だったシャルレーヌ公妃だが、子どもたちがスポーツをすることについては、自分の幼い頃とは違う取り組み方をしているという。「私と夫にとって外せなかったのは、泳ぎを教えることでした。2人とも水に恐怖心はなく、最近では水に親しみ、この夏も大公と一緒にアクティヴィティを楽しんでいました」。
「ほかに目を向けると、ガブリエラはヒップホップダンスが大好きで、ジャックはテコンドーの練習をしています。大切なのは良い教育と自信を与え、楽しい子ども時代を送らせることです。スポーツの専門的な練習を押し付ける必要はないと思っています。大公も私もオリンピック選手でしたが(大公はボブスレー選手として冬季大会に5度出場)、この選択は、継続的な練習を必要とする大変なものです。経験から言うと、子ども時代が犠牲になってしまいます」と述べた。
なお、シャルレーヌ公妃とアルバート大公は、この夏再び離婚危機説が浮上。公妃がモナコを出てスイスに移住したなどと、各国のタブロイドが夫妻の破局説を報道したため、アルベール大公がイタリアの新聞Corriere della Serraで自らこの噂を根拠がないものだと否定するに至った。
2021年から2022年にかけて、健康不安を抱えていたシャルレーヌ公妃だが、このところは公の場に姿を現すことが多くなった。先日は一家で、夏の終わりを告げるモナコ公国のイベントU Cavagnetuに参加したほか、大公と2人で仏マルセイユを訪れ、ラグビーワールドカップで母国南アフリカチームを応援。精力的に公務をこなしている。
引用:「Palais Princier de Monaco」インスタグラム(@palaisprincierdemonaco)