ウィル・スミス夫妻、オスカー平手打ち騒動のはるか前から別居していた
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2022年のアカデミー賞でも注目を集めたウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス夫妻だが、騒動よりもずっと前、2016年から別居していたことが発覚した。
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自叙伝『Worthy(原題)』の発売を控えるジェイダが、NBCのインタビューに登場。10月13日夜(現地時間)の放送を前にその一部が公開され、ジェイダがウィルと別居中であることを明かした。
これまで数々のセレブをインタビューしてきたジャーナリストのホダ・コットに対して、ジェイダは「書類上の離婚ではない」と説明。「2016年に入るころには、すでに努力することに疲れ切ってしまった」と明かし、「2人とも、相手に対して求める理想に囚われていたんだと思う」と続けた。
それでも離婚をしないのは、2人の間で決めた約束があるからだそう。「私たちには離婚する理由はない、何であれ乗り越えると約束した。その約束を破ることはできない」と述べている。
また、公表してこなかった理由については、「準備ができていなかった」とコメント。「まだ自分たちの関係がどういったものなのか、模索しているところ」「今も模索中だから、人々にどう説明してよいかわからなかった」と説明している。
ジェイダとウィルは、1997年に結婚し、25歳の息子ジェイデン、22歳の娘ウィローをもうけた。ウィルには元妻との間に30歳のトレイという息子もいる。2022年のアカデミー賞では、脱毛と闘う妻ジェイダのヘアスタイルをジョークにしたクリス・ロックに激高し、ウィルがステージ上でクリスを平手打ち。ウィルはアカデミー会員を辞任し、今後10年間授賞式出席を禁ずる決定が下された。