コシノジュンコ「お母ちゃんのパワーすごいよ!」 コシノ三姉妹の“母”アヤコの物語が2025年映画化!
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デザイナー・コシノ三姉妹(コシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコ)の“母”で、NHK連続テレビ小説『カーネーション』のモデルにもなった、コシノアヤコの物語を描く『コシノアヤコの生涯(仮題)』が、2025年に映画化されることが決定。発表会見が11日に大阪・中之島ラブセントラルで行われ、ヒロコ、ジュンコ、ミチコの3人が登壇した。
【写真】2025年に映画化されるデザイナー・コシノ三姉妹の母コシノアヤコ
かつて日本のファッション界に革命を起こし、その生涯が2011年にNHK連続テレビ小説『カーネーション』にてテレビドラマ化された、デザイナーの草分け的存在のコシノアヤコ。
このたび、昭和から平成を駆け抜けたゴッドマザーの物語が、2025年に映画化されることが発表され、11日に大阪の中之島ラブセントラルにて、それぞれの個性が際立つファッションに身を包んだコシノ三姉妹がそろって会見を行った。
ヒロコは「お母ちゃんにまた会えるから、嬉しいなあ」と素直に喜びを口にし、ジュンコは「お母ちゃんのパワーすごいよ!」と作品への期待をにじませ、ミチコは「この作品で、お母ちゃんにカンヌ映画祭に出てもらいます!」と意気込む。コシノアヤコという存在が、今もなおそれぞれの娘たちの心に宿っていることを感じさせる会見となった。
監督は、映画『笑顔の向こうに』でモナコ国際映画祭グランプリを受賞した榎本二郎。脚本は、『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京)などを手掛け、俳優としても活躍する池田テツヒロ。撮影を『カメラを止めるな!』の曽根剛が担当する。