Vaundy、『映画ドラえもん』最新作でアニメ映画主題歌を初書き下ろし! アフレコも初挑戦 予告映像解禁
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『映画ドラえもん』シリーズの43作目『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』の主題歌が、Vaundyが歌う「タイムパラドックス」に決定。アニメ主題歌を書き下ろすのは本作が初となるVaundyは、劇中でアフレコにも初挑戦している。併せて、同主題歌が流れる最新予告映像、本ポスタービジュアルも解禁された。
【動画】主題歌はVaundy! 『映画ドラえもん』予告
私たちの日常に当たり前のように存在する“音楽”。しかし、もしも地球から“音楽”が消えてしまったら…? シリーズ第43作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』では、そんな音楽の力に注目。ドラえもんたちが奏でる交響楽(シンフォニー)で地球を救う大冒険が始まる。
そんな本作を手がけるのは、『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018)で『映画ドラえもん』シリーズ史上最高興行収入53.7億円という大ヒットを打ち立て、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020)の演出も手がけた今井一暁監督。脚本は、テレビアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手掛ける内海照子が担当。先日には芳根京子が、物語のカギを握る、海外で音楽活動をしている歌姫≪ミーナ≫をゲスト声優として演じることが発表され、大きな話題を呼んだ。
この度本作の主題歌が、Vaundyが歌う「タイムパラドックス」に決定。Vaundyが先日開催した横浜アリーナでのライブ内で発表した。楽曲の作詞・作曲・アレンジから、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースまでも手掛けるマルチアーティスト、Vaundy。耳に残るメロディーと天性の声によって創り出されるその楽曲は、ティーンを中心にサブスク時代の象徴的な存在として注目を集め、令和の音楽シーンをけん引。YouTube・サブスクリプションのトータル再生数は46億回以上を突破、自身の楽曲では13曲が1億回再生を突破し、日本ソロアーティスト1位の記録を打ち出している。
そんな多才な彼の楽曲は、CM・ドラマ・アニメなど各方面でタイアップ起用されてきたが、今回『映画ドラえもん』で、初めてアニメ映画の主題歌を担当。藤子・F・不二雄生誕90周年の記念すべき作品ともなる本作を彩る楽曲のタイトルは「タイムパラドックス」。歌詞の中には「ポケット」や「未来」という言葉も登場し、まさにドラえもんの為に書き下ろされた楽曲であることが伺える。映画の公開時期となる“春”を感じさせるような、温かさとワクワクが詰まった楽曲に仕上がった。
主題歌について、Vaundyは「毎年映画館へ観に行っていた作品に自分が参加できるなんて。目標のひとつが叶って子供の頃の僕が報われました。『タイムパラドックス』は、今これを映画館で観る子供たちにとって、20年後も思い出深い曲になってるといいなと思って書いた曲です」とコメントを寄せている。さらにVaundyは本編内でアフレコにも初挑戦。街中で路上ライブをしているバンドのボーカル役として出演している。
なおこの主題歌「タイムパラドックス」は、1月6日17時より放送されるテレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)にていち早くオンエアされる予定。
さらに、主題歌を使用した最新予告映像も解禁。音楽の授業が無くなることを望むのび太の元へ届いた謎の招待状をきっかけに、まだ見ぬ世界へ飛び出したドラえもんたちが辿りついたのは、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”。ミッカと彼女を世話するロボット・チャペックと共に、楽しく音楽を奏でるドラえもんたちの交響楽(シンフォニー)が響き合う。
しかし不気味な謎の生命体が現れ、世界から音楽が消えてしまう危機が迫る。“音楽”の未来、そして地球を守るため、ドラえもんたちの大冒険がはじまる。奮闘するドラえもんたちの姿も見て取れ、彼らが“音楽”を取り戻すことができるのか、続きが気になる展開に。さらに主題歌「タイムパラドックス」の楽曲も重なり、ワクワクが止まらない映像に仕上がっている。
併せて公開された本ポスタービジュアルは、宇宙に浮かぶ“音楽【ファーレ】の殿堂”を飛び出し、楽しく演奏しているドラえもんたちの姿と、その音色に地球が包み込まれている様子が描かれたもの。横には「響き合う!ぼくらの『音』の大冒険」というコピーが添えられ、彼らが十人十色のハーモニーを響かせる交響楽(シンフォニー)が今にも聞こえてきそうな、幻想的なポスタービジュアルとなっている。
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』は、2024年3月1日より公開。
※Vaundy、今井一暁監督コメント全文は以下の通り。