『ブギウギ』“スズ子”趣里、“羽鳥”草なぎ剛の新曲に涙 ネットもらい泣き「見事なタイトル回収」
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趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第10週「大空の弟」(第48回)が6日に放送され、スズ子(趣里)が羽鳥(草なぎ剛)から新曲の楽譜を受け取り、涙を流す姿が描かれると、ネット上には「涙止まらん」「見事なタイトル回収」といった声が集まった。
【写真】明日の『ブギウギ』場面カット ステージに立つスズ子(趣里)
弟・六郎(黒崎煌代)が戦死してスズ子が落ち込んでいるのではないかと心配した羽鳥は、食事でもしようとスズ子を自宅に誘う。
そんな中、父・梅吉(柳葉敏郎)が突然、香川へ戻り、幼なじみの繊維工場を手伝うと言い出す。六郎が亡くなって間もないことから引き止めるスズ子だが、梅吉は聞く耳を持たない。
後日、スズ子が羽鳥の家を訪れると、そこには茨田りつ子(菊地凛子)の姿も。歌う場所を奪われてしまったスズ子とりつ子のために、羽鳥は“銃後を鼓舞する大音楽会”と銘打った合同コンサートを企画する。
そんな中、頑なに香川行きの準備をやめない梅吉に、スズ子は思わず怒りをぶつけてしまう。下宿先を飛び出したスズ子が羽鳥の自宅へ向かうと、六郎の死を知ってから歌うことが出来なくなったと告白。スズ子の話を聞いた羽鳥は「ちょうどよかった」と言いつつ、書き上げたばかりの楽譜を手渡す。スズ子が手にした楽譜には「大空の弟」の文字がある。
羽鳥がピアノで「大空の弟」の前奏を弾くと、スズ子は静かに涙を流す。そして羽鳥は「君が話してくれた六郎くんへの思いを歌にしたんだ」と話し「六郎くんの歌だ。これなら歌えるんじゃないか?」と語りかける。
羽鳥が書き下ろした新曲に涙をこぼすスズ子の姿が映し出されると、ネット上には「マスカラのタイミングで大空の弟は泣く」「楽譜のタイトル見たらもうダメだった。号泣」「涙止まらん」などのコメントが続出。さらに「『大空の弟』歌の題名だったのね」「なんという見事なタイトル回収」といった投稿や「羽鳥先生から六郎への鎮魂歌だ…」「先生…ありがとう」などの反響も相次いでいた。