莉子、綱啓永らがおくる新世代の恋愛群像劇『違う惑星の変な恋人』予告編到着
莉子、筧美和子、中島歩、綱啓永、シンガー・ソングライターのみらんが出演する映画『違う惑星の変な恋人』より新ポスタービジュアルと予告編が解禁された。
【動画】会話のパスミスは命取り? 笑いと共感必至な新世代の恋愛群像劇『違う惑星の変な恋人』予告編
本作は、インディーズ映画では異例の199分に及ぶ恋愛群像劇『恋愛依存症の女』がシネマ・ロサの動員記録を達成、その後、感動シネマアワードの企画コンペグランプリを受賞した『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした木村聡志監督の最新群像劇。
同じ美容室で働くむっちゃん(莉子)とグリコ(筧美和子)は音楽の趣味をきっかけに意気投合した頃、復縁を迫っているらしいグリコの元彼・モー(綱啓永)が美容室に挙動不審さMAXで現れる。後日、グリコはミュージシャン・ナカヤマシューコ(みらん)のライブで旧知のベンジー(中島歩)と再会するが、同行していたむっちゃんがベンジーに一目惚れしてしまい…。
巧妙に仕掛けられた等身大の台詞の応酬や構成に磨きがかかり、散りばめられた映画やサッカーへのオマージュの楽しさも相まって、第36回東京国際映画祭・アジアの未来部門でのワールドプレミア上映では笑いを堪えきれない人が続出。上映後のQ&Aでも観客から深い考察が繰り広げられるなど予想以上に大きな反響を得た。
予告編前半では、莉子演じるむっちゃんら四角関係に陥った登場人物たちに、中島歩演じるベンジーが、「どこの“好き”のベクトルも交わってない状態なわけ」と冷静に説明している姿が笑いを誘うシーンから始まり、“空気が読めないおとぼけピュア女子”、“一見しっかり者なブレブレ女子”、“罪作りなマイペース最年長”、“変で一生懸命で憎めない男子”など、一癖もふた癖もある登場人物の紹介が続く。
そして後半は、シンガーソングライター・ナカヤマシューコ役で出演も果たしたみらんが歌う主題歌「恋をして」に乗せて、登場人物たちの“屁理屈99%、名言(のようなもの)1%”の会話劇の一端がつづられていく。
映画『違う惑星の変な恋人』は、2024年1月26日より全国順次公開。