劇団ひとり、剛力彩芽、高橋克典らがアドリブ合戦！ 『劇場版 マーダー★ミステリー』予告編＆注目ポイント解説映像解禁
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劇団ひとり主演のドラマ『マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男（まだらめ・みすお）の事件簿』シリーズの最新作『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村（ほおずきむら）伝説 呪いの血』より、劇場予告編、注目ポイント解説映像が解禁。併せて、本作の主題歌がDannie Mayの「カオカオ」に決定し、2024年1月16日に完成披露上映会を開催することも発表された。
【動画】Dannie Mayによる主題歌「カオカオ」も流れる注目ポイント解説映像＆劇場予告編
本作は、推理小説の登場人物となり、参加者が話し合いながら事件の解決を目指す体験型ゲームの新ジャンル「マーダーミステリー」のゲームシステムをベースに製作されたドラマ・シリーズの最新作。
シリーズの主人公である探偵・斑目瑞男を演じる劇団ひとり、その助手・村城和兎役の剛力彩芽に加え、新たに木村了、犬飼貴丈、文音、北原里英、松村沙友理、八嶋智人、高橋克典らが出演する。俳優陣に与えられているのは、キャラクター設定と行動指示のみ。各シーンのせりふはほぼ即興劇（アドリブ）で行われ、演技者としての実力が試される。そんな俳優の緊迫した表情やとっさの対応がこの作品の最大の魅力だ。
このたび、劇場予告編、注目ポイント解説映像が解禁。劇場予告編には、体験型ゲーム「マーダーミステリー」の特性を生かした、緊迫感あふれる出演者たちの即興劇シーンが満載。嵐の夜に起きた殺人事件をめぐり、個性豊かな俳優陣がアドリブ演技とは思えない台詞のやり取りをする様子に引き込まれる予告となっている。
注目ポイント解説映像では、本作の見どころや醍醐味を解説。劇中シーンと共に、「注目ポイント1：予測不能な即興劇ミステリー。台本なし！セリフなし！だからこそ、予想外の推理劇が展開される」、「注目ポイント2：役者同士のガチンコ勝負。豪華俳優陣の即興劇による、迫真のアドリブ演技の応酬は圧巻！」、「注目ポイント3：俳優陣の素顔にも注目。即興劇だからこそ見せる、等身大の役者の表情を見逃すな！」というナレーションが流れ、最後は「ストーリーテラー気取りが！」と劇団ひとりが声を荒げる姿で幕を閉じる。
今回解禁された劇場予告編と注目ポイント解説映像でも聴くことができる本作の主題歌は、3ボーカルバンド、Dannie May（ダニーメイ）の「カオカオ」。同曲について、メンバーのマサ（Vo＆G）は「今回は作品を見た上でミステリーと少しのギャグ感が欲しくて以前から興味のあったエレクトロスウィングを中心に作曲してみました。派手さはサビ頭で出しつつフィルターピアノのバッキングで不穏さを、リズム全体は楽しそうにすることで、ちょっと暗くてでも派手で楽しい。みたいな感じにできたんじゃないかと思います」とコメント。
同じくメンバーの田中タリラ（Vo＆Key）は「ミステリー要素に少し肩の力を抜いた軽快なリズムを加えた楽曲になっています。程よい不穏さと抜け感、お笑いでいう緊張と緩和のようなものは特に意識しています。そこにDannie Mayらしい多声感と音像を乗せて映画にマッチした世界観を表現できたのではないかと思います」と語る。Yuno（Vo＆Kantoku）は「本作は書き下ろしということもあり“マーダーミステリー”という概念を曲に落とし込むという作業から始めました。用意されたシナリオを展開していくゲームの構成を、人生という大きなテーマに置き換えて制作してみました。漠然とした何かの期待に応えようと奮闘するアクションは自分にとってはフィクションなのか。そんな葛藤を、映画の世界観に合うよう少しファニーでリッチに仕上げた楽曲になっています」と言葉を寄せた。
なお本作は、2024年1月16日に東京・新宿バルト9にて公開に先駆け舞台あいさつ付き完成披露上映会を実施。当日は、主演の劇団ひとりのほか、高橋克典、木村了、北原里英、松村沙友理、光岡麦監督が登壇する。
『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』は、2024年2月16日より全国公開。
