山崎賢人、実写版『ゴールデンカムイ』に手応え「やれること全部やりました!」
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俳優の山崎賢人、山田杏奈が10日、都内で開催された映画『ゴールデンカムイ』完成披露舞台挨拶に登壇。山崎は「やれること全部やりました!」と語ったほか、年始よりさまざまな被害に遭った人々を思いやった。
【写真】眞栄田郷敦、玉木宏、舘ひろしら豪華キャストが集結ッ!
累計発行部数2600万部を突破する大人気コミックを実写化した本作は、「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一(山崎)と、その相棒となるアイヌの少女・アシリパ(山田)、そして一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡って繰り広げるサバイバルバトルを描く。
山崎は「見て、面白かったらぜひ、広めていただきたいなと思います。それに尽きます! やれること全部やりました! 見てもらえば分かると思います、この面白さは。お願いします!」と笑顔。
アシリパ役の山田は、おなじみの変顔に関して「カメラで自分の顔を撮りながら、漫画の原作と比べながら。白目をむいている変顔が多いので、鏡だと見えないんです(笑)」「今もスマホの中にはいっぱい変顔があります」と練習を重ねたことを明かし、山崎はそんな山田の変顔について「漫画の一コマそっくりな変顔を見れてうれしかったです」と白い歯を見せた。
物語にちなみ「今年輝かせたいもの」を尋ねられた山田は「水回り。水回りをきれいに輝かせていられるような、心の余裕のある2024年を送りたいなと思っています」と返答。一方の山崎は「皆様の笑顔を見たいなと」「この『ゴールデンカムイ』を見て、皆様が輝いている姿っていうのが見たいなと思っております」と答えて会場を沸かせた。
その後、キャストを代表してマイクを持った山崎は「今年は年始早々から大変なことがあって、すごく辛い思いをされている方もたくさんいらっしゃると思うんですけど」と、さまざまな被害に遭った人々への思いを語り「一日でも早く、皆さんの心が穏やかな状態に、日常に戻って、エンターテイメントを少しでも楽しんでもらえる日常が、少しでも早く取り戻せる日が来ることを願っております」とも話していた。
この日は共演した眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督も出席していた。
映画『ゴールデンカムイ』は、1月19日全国公開。