有村架純が「演じた主人公」人気ランキングTOP5
■ 第3位 八谷絹(映画『花束みたいな恋をした』) 101票
俳優・菅田将暉との恋人役でW主演も話題になった映画『花束みたいな恋をした』のヒロイン・八谷絹は第3位にランクイン。
本作は、終電を逃したことから偶然出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら紡いでいく物語。ドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)、『カルテット』(2017年)など連続ドラマを数多く手掛けてきた脚本家・坂元裕二のオリジナル脚本で、監督を『罪の声』(2020年)、『映画 ビリギャル』(2015年)の土井裕泰が務めた。菅田と有村は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い恋に落ちるカップルを演じる。
絹役に投票した読者からは「絹ちゃんみたいな子、とても似合ってて好きです!」「花束みたいな恋をしたの人間味がとても良かったです!」と有村の演技を称賛する声が寄せられた。
■ 第2位 杉原音(ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』) 104票
第2位に登場したのは、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年/フジテレビ系)の杉原音役だった。
有村演じる杉原音は、育ての親である老夫婦・林田雅彦、知恵夫妻のもと、北海道のさびれた町で暮らしていた。林田は音を家政婦扱いし、寝たきりになった妻・知恵は、音の介護がなければ暮らせない状態。音は、「あきらめること」を教え込まれて生きてきたため、特に夢を見ることもなく、そんな状況をただただ受け入れて生きていた。そんな彼女が、手紙を届けにきた引越し屋の曽田練(高良健吾)との運命的な出会いをきっかけに養父に虐げられる日々から抜け出すべく練のトラックに乗って上京する…。
投票した読者は、「自然な可愛らしさ、切なさ、20代の有村架純さんの演技力、魅力が集約された役柄、作品だと思います」「いつ恋は自分の人生のバイブルです。音ちゃん練くんをみていると心が豊かに幸せになれます」「とても辛い境遇・役どころなのに跳ね返すような芯の強さを演じられているところが魅力的でした」と、有村と役のマッチングを称えた。