『glee/グリー』メルセデス役、サム役コード・オーバーストリートとのセックスシーンを拒否していた
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日本でも大人気を博した青春ドラマ『glee/グリー』で、メルセデスを演じたアンバー・ライリー。同ドラマで、コード・オーバーストリート演じるサムとのセックスシーンを拒否していたことを明かした。
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アンバーが『グリー』の共演者ジェナ・アウシュコウィッツとケヴィン・マクヘイルとともにホストを務めるポッドキャスト『And That’s What You Really Missed(原題)』で、「(クリエイターの)ブラッド・ファルチャックに、『絶対ない』と言いました」と明かした。
『glee/グリー』は、田舎町にあるマッキンリー高校グリー部を舞台に、高校生たちの奮闘を綴った青春音楽コメディドラマ。メルセデスとサムは、シーズ2のファイナルから交際し、破局と復縁を繰り返したのち、シーズン5で友達でいることを選択した。アンバーによると、当初脚本には、メルセデスとサムのセックスシーンが“大々的に”書かれていたそうだ。
しかし、アンバーの拒絶を受け、ファルチャックはより曖昧な描写に変更。「2人で手をつないで一緒に部屋に向かって歩いていき、ドアを閉めるような感じに留めるのはどうかな」と提案したが、この案にも、アンバーは首を縦に振らなかったという。「絶対気まずい感じになっていたはず。読んでいて気まずかったもの」と振り返る。
彼女はまた、敬虔なクリスチャンで一時は結婚まで処女を通すと誓ったメルセデスがセックスをするのはおかしいとも感じていたそうだ。「私自身、教会とともに育ったから、あり得ない。そんな簡単なことじゃない」「それに、自分の信念に反することを、プレッシャーを感じて誰かのためにするなんて、そんなメッセージを若い女の子に贈ることが良いとは思えなかった」と述べていた。