『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、披露宴で怒りの熱唱 歌詞に注目集まる「どんな歌だよ笑」「この曲なに?!」
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第1週「女賢しくて牛売り損なう?」(第4回)が4日に放送され、寅子(伊藤)が結婚披露宴で熱唱した歌に対して、ネット上には「すごい歌詞なんだけど笑」「どんな歌だよ笑」「この曲なに?!」といった声が多数寄せられた。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 寅子(伊藤沙莉)の進学を反対する母・はる(石田ゆり子)
連続テレビ小説第110作となる本作は、女性で日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんを主人公のモデルにした作品。主人公の猪爪寅子を伊藤が演じる。
味方のはずの父・直言(岡部たかし)も頼りにならず、寅子は女性のための法律の学校「明律大学女子部法科」に行きたいと母・はる(石田ゆり子)に言えずにいた。そうこうするうちに親友・花江(森田望智)と兄・直道(上川周作)の結婚式が迫る。式が終わるまで大人しくしていてと花江に釘を刺された寅子は“したたかに”ふるまう作戦を実行する。
そして迎えた結婚式当日。披露宴もつつがなく進行する中、すっかり酔っ払った直言が大声で「うちのトラが歌いますよ〜!」と絶叫。出席者が拍手で盛り上がる中、渋々マイクの前に立った寅子は「うちのパパとうちのママが並んだ時〜 大きくて立派なはママ♪」と昭和初期にレコードが発売されヒットした「モン・パパ」を熱唱。
寅子は会場からの手拍子にのって「うちのパパ〜毎晩遅い〜 うちのママ〜ヒステリー 暴れて怒鳴るはいつもママ〜 ハゲ頭下げるはいつもパパ〜♪」と歌う。寅子は歌いながら、男だけが立ち上がって大騒ぎし、女性が大人しく座ってニコニコとした表情で手拍子をする会場を見渡すと、その歌声には怒りがこもっていくのだった…。
視聴者からは寅子が歌った「モン・パパ」に注目が集まり、ネット上には「すごい歌詞なんだけど笑」「どんな歌だよ笑。きみまろ漫談みたい」などのコメントや「この曲なに?!」「なんすか、この曲?」「みんな知ってるということは、流行歌?」といった反響が集まっていた。