浪川大輔、海外での舞台あいさつに初登壇! 『鬼滅の刃』ワールドツアー上映舞台あいさつ“バンコク”レポート
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『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』のバンコクでの舞台あいさつが、日本時間3月30日開催され、竈門炭治郎役の花江夏樹、鋼鐵塚蛍役の浪川大輔が登場した。
【写真】『鬼滅の刃』花江夏樹、浪川大輔がバンコクのファンの前でトーク
日本、そして世界各地で公開中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、昨年実施された『ワールドツアー「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』に続いての開催となり、さらに規模を拡大し世界140以上の国と地域の映画館でワールドツアー上映を実施中。
バンコクでの舞台あいさつでは、花江が「もっともっと頑張ります!鬼舞辻無惨を倒すために!」、そして海外での舞台あいさつに初登壇となった浪川が「この錆びた刀は俺が預かる。鋼鐵塚家に伝わる日輪刀研磨術で見事磨き上げてしんぜよう」と印象的なセリフを放つと、会場には熱い声援が鳴り響き大盛り上がり。
浪川がタイ語を苦戦しながらも披露してファンと呼応したり、花江がタイで行きたいところを話したりと、2人とも初のタイでの舞台あいさつを楽しんでいる様子。花江はタイの熱いファンを目の当たりにし、「まずタイに来たときにすごく暑いなと思ったんですね。でもいまのみなさんの熱気の方がもっとアツい! 来れてとても嬉しいです」と語り、その反応をみた会場はよりヒートアップ。
まもなく開幕を迎える「柱稽古編」では、鬼殺隊士に課される柱稽古のシーンも描かれる。自身が継子として指南を受けるとしたらどの柱がよいか聞かれた花江は「どれも辛そうですけど(笑)、宇髄さんかな? かっこいいし優しいところもあるので、頑張れる気がします」とコメント。一方で浪川は「甘露寺さん。だって可愛いから(笑)」と即答すると、会場は一気に笑いに包まれた。
また冒頭で浪川が披露したセリフのシーンはタイのファンにも人気だそうで、アフレコの様子を聞かれると「(だいたい鋼鐵塚を演じるときは)怒ってるときと笑ってるシーンが両方いっぺんにくるのですごく大変でした。でも喜んでもらえて嬉しいです」と話すと、会場からは温かい拍手が贈られた。
そして「柱稽古編」がスタートする今年は『鬼滅の刃』のテレビアニメが5周年を迎える記念すべき年。「竈門炭治郎 立志編」からずっと炭治郎を演じてきた花江は演じることが決まったときのキャラクターへの印象、演じていく中での変化を聞かれると「炭治郎はとてもやさしい男の子で優しい素直な子。物語が進む中で以外とコミカルなシーンが多くて炭治郎のまじめすぎる面白さが見えるようになったので、最初思っていたイメージよりもいろんな表情があるんだなと思いました」と、5年間演じてきた中で炭治郎へのイメージの変化を語り、「いろんなシーンがあるので演じるのが楽しいですね」と振り返った。
そして浪川は鋼鐵塚を演じてきて「いつもお面をかぶっていたのですが、今回は初めてそれが取れるシーンがあったんですけど、最初はあんなにかっこいいとはわからなくて…」「あとずっと怒ってます。いつ優しくなるのかなと待っていましたけど、なりませんでした(笑)」と鋼鐵塚ならではの魅力をコメント。
そして5周年を迎えるアニメ『鬼滅の刃』については、浪川が「鬼滅の刃はアニメの中ですごいことを最先端でやっている作品だなというイメージがあります。これから先も鬼滅の刃がどんな景色を魅せてくれるのか、非常に楽しみです」と期待を込め、大盛況の内にイベントは幕を閉じた。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は公開中。