『花咲舞が黙ってない』最終回 “舞”今田美桜、東京第一銀行最大の不正を暴くために奮闘
池井戸潤の人気小説を今田美桜主演でドラマ化する『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の最終回が15日の今夜放送される。
【写真】舞(今田美桜)が半沢直樹(劇団ひとり)と対面 『花咲舞が黙ってない』最終回場面カット
ドラマ『花咲舞が黙ってない』は、池井戸潤の人気小説を実写化したヒューマンドラマ。2014年、2015年に放送されて大ヒットしたドラマの続編で、東京第一銀行本部臨店班に配属された主人公・花咲舞(今田)が、弱い立場の人たちのために銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく姿を活写する。舞とバディを組むかつての融資課エース・相馬健を山本耕史が演じ、菊地凛子が舞の新たな強敵となる経営企画部・昇仙峡玲子役で出演する。
■最終回あらすじ
相馬が富士見ノ丘支店に異動して1週間後、舞が事務応援にやってきた。舞は相馬との再会を喜びつつ、仕事が終わったら花さきに来てください。と声をかける。
その日の夜、相馬が花さきに到着すると、舞と共に昇仙峡が待ち構えていた。昇仙峡は相馬にこれまでの非礼を謝罪。そして亡き恋人・川野直秀(平原テツ)の遺志を継ぎ、腐った銀行を変えたいことや、そのためには紀本平八(要潤)と竹内元頭取、そして財務大臣の石垣信之介(大和田伸也)が関与していると見られる銀行の闇を暴かねばならないので手伝ってほしいと協力を要請する。話を聞いた相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である葉山物産の動きが不審であることを告げ、それぞれ調査に動き出す。
翌日、舞と相馬が、川野の手帳に書き残された3つの会社名の謎を調べた結果、3社とも紀本派閥に属する行員の出向先であることが判明。更に舞は富士見ノ丘支店の行員から“葉山物産は株で儲けているらしい”という情報を手に入れる。
その日の夜、舞、相馬、昇仙峡は再び作戦会議を行う。舞たちの話を聞いた昇仙峡は“葉山物産が東東デンキの株で儲けているのでは?”と推測。“紀本は東東デンキの粉飾を隠蔽し、リークを意図的に行うことで株価を操作していたのではないか?”と語る昇仙峡と相馬に、舞は「インサイダー取引じゃないですか!」と驚く。しかし、現段階では証拠は不十分だ。
調査委員会が行われるのは2日後。鍵を握る半沢直樹(劇団ひとり)も登場する中、舞たちは紀本と現役大臣が関わる東京第一銀行最大の不正の証拠を掴むべく奮闘する。
ドラマ『花咲舞が黙ってない』は日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。