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『虎に翼』“梅子”平岩紙、涙の高笑い→渾身の「ごきげんよう!」に反響「梅子さんに幸あれ!」

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連続テレビ小説『虎に翼』第64回より
連続テレビ小説『虎に翼』第64回より(C)NHK

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伊藤沙莉

平岩紙

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「女房は掃きだめから拾え?」(第64回)が27日に放送され、梅子(平岩紙)が涙を流しながら高笑いしつつ大きな決断を下すと、ネット上には「梅子さんに幸あれ!」「鳥肌が立ちました!」といった声が集まった。

【写真】明日の『虎に翼』場面カット 子どもたちにある提案をする花江(森田望智)

 ある日の夜、寅子(伊藤)は梅子の三男・光三郎(本田響矢)と、亡くなった大庭徹男(飯田基祐)の妾・すみれ(武田梨奈)が抱き合っている現場を目撃する。1人でこの事実を抱えきれない寅子は、遺産相続問題の担当弁護士である轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)に報告する。

 後日、大庭家では轟とよねの立ち合いのもと、すみれを交えた家族会議が開かれる。梅子が「何かの間違いよね?」と聞くと、光三郎は真剣な表情で「お母さんはすみれさんを誤解してる」と擁護する。

 光三郎がすみれへの好意を認め「僕が彼女を幸せにしたいんだ」と打ち明けると、常(鷲尾真知子)は長男・徹太(見津賢)にすみれを追い出すよう指示。徹太が力ずくですみれを追い出そうとすると、光三郎は体を張ってすみれを守ろうとする。

 撤太と光三郎の小競り合いを轟が止めていると、その光景を眺めていた梅子が大声で高笑いをし始める。梅子は涙をこぼしながら笑い続けると一転、真剣な表情で「もうダメ…降参」とポツリ。遺産の相続や大庭家の嫁、そして三兄弟の母としての役割、そのすべてを放棄すると説明し「私はここから出ていきます!」と宣言する。

 晴々とした表情で「ごきげんよう!」と挨拶し、梅子がその場から立ち去ると、ネット上には「梅子さんイイ!!これから自分の人生歩んで欲しい!!」「吹っ切れた梅子さんの表情が痛快」「梅子さんに幸あれ!」などのコメントが続出。さらに梅子を演じる平岩にも「平岩紙さん怪演すぎるううう!!ほんとすき!!」「ぞっとするほど演技がうまい」「圧巻の演技でしたね!鳥肌が立ちました!」といった反響が集まった。

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