常盤貴子&豊川悦司、『愛していると言ってくれ』共演の2人が「キリン一番搾り 糖質ゼロ」新CMで初の夫婦役!
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――CM撮影の感想を教えてください。
豊川:今回は初めてラスボスの奥さんが登場するので、新鮮な気持ちと、ワクワク感、恐怖感いっぱいみたいな感じで撮影しました(笑)。いつも娘と2人だったので、3人というのが新鮮でしたし、妻がギュッとCMを締めてくれてうれしかったです。
常盤:お二人の世界観が完全に出来上がっているので、新参者としてはかなり緊張していましたが、豊川も中条もとても優しく受け入れてくださったので、楽しく笑いながら過ごせました。
中条:こんなすてきなパパとママの娘でいられてすごくうれしいです。皆さんもそうだと思いますが、豊川と常盤さんが並んでいる絵は、私自身も見たことがあるので、「あ、ここにいるんだ、自分」って、ちょっと不思議な感覚でした。
――新たに家族として加わった常盤と夫婦役、または母娘役を演じてみていかがでしたか?
豊川:まさか結婚することになるなんて、思ってもみませんでした。果たして往年のラブストーリーのファンは、それで納得してもらえるのかどうか分かりませんが、共演するのが3回目、そして実は僕が演出したドラマの主演もやっていただいている、とても大好きで、素晴らしい女優さんなので、今回もすごく楽しみにしていました。
常盤:「愛していると言ってくれ」で共演した時はお話しさせていただいたことがないぐらい、豊川は雲の上の存在で、まさかこんな日が来るとはという心境です。今は面白いおっちゃんぐらいに、気さくにお話しさせていただいていますが、豊川の持っている独特の雰囲気が唯一無二で、すごく面白いんですよ。私自身、豊川のコメディーセンスが大好きなので、そうした部分がCMの中で垣間見えるのが本当に楽しいです。
中条:常盤は今回初めてお会いした気がしないぐらい、ほわーんと包み込んでくださる方で、他に見たことがない、ほわっとしたオーラを放っていました。すごく自然体で、二人が一緒にいる姿を見ているだけで、それまで過ごした時間が見えてくるというか。夫婦ってすてきだな、良い空気が流れているなと感じました。
――CMは豊川演じる父親役の糖質ゼロビールに対する固定観念がだんだん崩されていくという内容ですが、今までの価値観が大きく変わったタイミングや出来事を教えてください。
豊川:やっぱり家族ができたことですかね。俺一人で生きるんじゃないんだという。それが一番大きな変化だったかなと思います。
常盤:香港映画に出演させていただいた時、私の代わりのスタントマンが、日本人の男性の方だったんですよ。「いいんだ、これで」と思って、実際に本編を見たら、本人ですら全然分からなかった(笑)。
中条:撮影している時のご飯の時間って、一瞬で終わるじゃないですか。それで早食いの癖がついちゃって、いつも急いでかき込んじゃうんですけど、最近ゆっくりかみ締めるお米のおいしさを学びました。ゆっくりたくさんかむとおいしいよと言われても、今まではそんなわけないでしょと思っていたんですけど、たくさんかむとお米ってよりおいしいんだなという新しい体験をしました。
――糖質ゼロビールに対して父親役の豊川が頑固な姿勢を見せるCMにちなんで、「これだけは譲れない」という家の中でのこだわり、マイルールは?
豊川:何十年も変わってないのは、お風呂に入った時の洗う順番で、顔を洗って、髪の毛を洗って、最後に体を洗うって、みんなそう?
常盤&中条:はい。
豊川:あ、そうか(笑)。それだけは全然変わっていない気がするけど、それぐらいかな。
常盤:朝、絶対にラジオを聞きたい。作業をしていない時も、ボーッしている時も、朝はラジオって自分の中で決まっちゃってるんですよね。
中条:朝で言うと、私は朝、絶対おにぎりを食べないと力が出ないんですよ。だから、朝おにぎりを食べると、「よし、今日も一日頑張るぞ!」となります。パンとかはお昼に食べたいです。
常盤:絶対お米のCMが来るよ。さっきから“お米”推しがすごい(笑)。すてきです。
中条:あははは。そうですかねぇ。
――最後に、改めて「一番搾り糖質ゼロ」の魅力をお聞かせください。
豊川:おいしいですよね。すごくよくできているビールだと思います。キリンさんからもすごく売れていると伺って、僕もとてもうれしいです。
常盤:CMのセリフにもあった「糖質とおいしさは無関係」って、その通りですよね。本当においしいです。
中条:私の周りでも結構飲む人が増えていて、私もよくスーパーで買って飲んでいます。皆さんもぜひ飲んでみてください!