武田真治、天狗だった『めちゃモテ』時代 ナイナイ岡村は「大嫌いだったらしいです」
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タレント、俳優の武田真治が15日配信のお笑い芸人・江頭2:50の公式YouTubeチャンネル「エガちゃんねる EGA-CHANNEL」に出演。お笑いコンビ・ナインティナインらが出演したフジテレビの人気お笑い番組『めちゃ×2イケてるッ!』の前身番組『めちゃ×2モテたいッ!』のエピソードを語った。
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この日は、江頭の自宅を武田が電撃訪問。『めちゃイケ』で苦楽を共にした2人のチャンネルコラボとして、江頭のチャンネルではドライブトークを実施した。
武田が出演していた『めちゃイケ』の前進『めちゃモテ』は、人気バラエティを放送してきたパナソニック一社提供の名物枠で知られる。当時、武田はパナソニックの広告に出演しており、前進の『とぶくすり』時代に、総合演出の片岡飛鳥氏から「武田が首を縦に振ってくれたら僕たちはパナソニック一社提供枠に番組を持てる。一緒にやらないか」と打診されたという。
そういう経緯もあり、『めちゃモテ』スタート時には、「当初は、自分で認めるのも悔しいんですけど、調子乗ってました(笑)」「それこそ自分がいるからこの枠があるみたいに思ってたフシもあるんですよね…」と赤裸々にざんげ。
当時、収録は武田の取り巻きが多く、武田は「ナイナイさんがコツコツと面白いことを積み上げてお笑いを生み出そうとするより、それを僕が一言ガシャンと壊してしまうことの方が笑ってくれる状況にあって、“僕の方が笑いを生める”ぐらいに思ってたフシがあったですね。お恥ずかしいです…」と天狗だったことを認めた。そうした状況もあって、江頭が「岡村(隆史)たちはどう思ったんだろう?」と聞くと、武田は「大嫌いだったらしいです(笑)」と即答していた。
その後、『めちゃモテ』が人気を博し、わずか1年でゴールデンに昇格。『めちゃイケ』が誕生する。『めちゃイケ』はパナソニックの一社提供でないため、後ろ盾がなくなった形の武田。「そうなるとガチンコの実力主義になってきますよね」「そっからは、何でもかんでも人生最短距離で来ていた幸運を、(ナイナイたちの)本物の努力が追い越していった時期です」と振り返っていた。