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和歌山毒物カレー事件を多角的に検証したドキュメンタリー映画『マミー』本予告解禁

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映画『マミー』ポスタービジュアル
映画『マミー』ポスタービジュアル(C)2024digTV

 和歌山毒物カレー事件を多角的に検証したドキュメンタリー映画『マミー』より、本予告が解禁。また、ドキュメンタリー監督の大島新、『福田村事件』監督の森達也、漫画家の押見修造ら各界著名人からコメントが到着した。

【動画】関係者によるさまざまな証言が綴られていく 映画『マミー』本予告

 和歌山毒物カレー事件発生から4半世紀。本作は最高裁判決に異議を唱え、「目撃証言」「科学鑑定」の反証を試み、「保険金詐欺事件との関係」を読み解いていく。さらに、眞須美の夫・林健治が自ら働いた保険金詐欺の実態をあけすけに語り、確定死刑囚の息子として生きてきた林浩次(仮名)が、なぜ母の無実を信じるようになったのか、その胸のうちを明かす。

 二村真弘監督は、捜査や裁判、報道に関わった者たちを訪ね歩き、なんとか突破口を探ろうとする。だが、焦りと慢心から取材中に一線を越え…。

 解禁された予告編には、眞須美の夫・林健治や、死刑囚の息子として生きてきた長男の浩次(仮名)らが登場。事件当時のニュース映像、林家の写真を交えながら、関係者によるさまざまな証言が綴られていく。

 また、ドキュメンタリー監督の大島新に加え、映画『福田村事件』監督の森達也、漫画家の押見修造、ライターの武田砂鉄、仏「リベラシオン」紙/「ラジオ・フランス」特派員の西村カリン、ノンフィクション・ライターの角岡伸彦、ライターのISO、公認心理師の信田さよ子、ジャーナリストの丸山ゴンザレス、映画評論家の町山智浩からのコメントが到着した。

 映画『マミー』は、8月3日よりシアター・イメージフォーラム(東京)、第七藝術劇場(大阪)ほかにて公開。

 大島新、森達也、押見修造らのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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映画『マミー』本予告

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