馬の事故で病院に運ばれたアン王女が救急病院に! 今度は公務で訪問
先月、馬の事故で脳震とうを起こし入院した英チャールズ国王の妹アン王女が、現地時間7月19日にウスターシャー王立病院に新設された救急科を訪問した。今回はけがではなく、予定されていた公務での訪問となった。
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Peopleによると、アン王女はこの日、フラワープリントのワンピースに黒いジャケットを重ね、グローヴとハンドバッグ、シューズも黒で統一。スタッフらと、楽しく交流したようだ。
73歳のアン王女は、6月23日にガットコム・パークの敷地内を散歩中、馬に関連する事故で頭部に軽いケガを負い、脳震とうを起こしたと報じられている。経過観察のため、ブリストルのサウスミード病院に入院したのち、28日に退院。以降自宅でリハビリを行っていた。
今回の訪問を受け、王立救急医学会はソーシャルメディアを通じ、「我らがパトロンであるアン王女が、順調に回復し、本日ウスターシャー王立病院に新設された救急科のオープンを宣言することは、素晴らしいことです」とコメントしているそうだ。
王女は7月12日、事故後初めての公務を行い、グロスターシャーのハートプリー大学で開催された障害者乗馬協会(RDA)全国選手権大会を訪問した。事故については「何一つ思い出せない」と語っていたそうだ。
17日にも、ウィルトシャー州ソールズベリーにある英国陸軍情報大隊を訪問していたが、いずれも自宅のあるグロスターシャーのガットコム・パークから遠くない。来週はスコットランドを訪れる予定だったが、こちらは、自宅から遠いため、医師のアドバイスによりキャンセルされたという。完全回復に向けて、少しずつ行動範囲を広げているものとみられる。