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イ・ソンギュン魂の遺作『大統領暗殺裁判 16日間の真実』、“韓国史上最悪”の裁判の裏側が明らかになる予告解禁

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映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』ポスタービジュアル
映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』ポスタービジュアル(C)2024 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & PAPAS FILM & OSCAR10STUDIO. All Rights Reserved.

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 チョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョンが共演するチュ・チャンミン監督の最新作『大統領暗殺裁判 16日間の真実』より、日本版ポスタービジュアル、予告編、ムビチケ特典が解禁された。

【動画】韓国史上最悪の裁判の裏側が明らかに 『大統領暗殺裁判 16日間の真実』予告編

 軍事クーデターで政権を掌握し、独裁者と批判されるほど強大な権勢を振るった朴正煕(パク・チョンヒ)大統領。そんな彼が国のナンバー2ともうわさされた側近の中央情報部(KCIA)部長金載圭(キム・ジェギュ)によって、1979年10月26日に暗殺された。本作は、このセンセーショナルな事件の裁判と、10.26大統領暗殺から12.12軍事クーデターという韓国近代史の中でも大きな歴史的事件に巻き込まれた3人の男を、一部フィクションを交えて史実に基づき描いた作品だ。

 この韓国史上最悪の裁判とも言われる大統領暗殺裁判を、弁護する者、裁かれる者、裏で操る者、それぞれの目線でドラマチックに作り上げたのは、映画『王になった男』の監督チュ・チャンミン。前作で見せた手腕を今作でも遺憾なく発揮し、その当時に生きた人々の声にならない悲痛な叫びを鮮明に描き出している。

 日本版のポスターは、映画オリジナルのキャラクターで、勝つためには手段を選ばない主人公の弁護士チョン・インフ役のチョ・ジョンソク、チョン・インフが弁護する上官の命令により暗殺事件に巻き込まれた愚直な軍人パク・テジュ役のイ・ソンギュン、そして裁判を裏で操る合同捜査団長チョン・サンドゥ役のユ・ジェミョンがずらりと並び、命運を共にすることとなった3人の真剣な表情が印象的なものとなっている。

 また「誰もが願った『幸せの国』。そこには助けなければならない人がいたー」という意味深なコピーが、物語の裏に隠された人間ドラマを想像させてくれる。

 予告編では、韓国史上最悪の裁判と言われる「大統領暗殺裁判」の裏側がついに明らかに。1979年大統領暗殺から軍事クーデターまでをつなぐ、この知られざる裁判は、開廷直後から次期独裁者を狙う合同捜査団長チョン・サンドゥからのメモが法廷に何度も届き、不正に操られた状態だった。

 この現状に怒りをあらわにし、公正な裁判を求めて戦う弁護士チョン・インフだったが、「どんなに必死に弁護しようと、大佐には死んでもらう」と圧力をかけられる。

 一方、「命令には従います」と命がかかっている裁判を前にしても、言い訳も命乞いをすることもなく、軍人としての矜持を貫くパク・テジュのその姿勢に、この不器用な人を救いたい、「救われるべき」とより強く思う弁護士チョン・インフだった。

 映像の終わりは、泣きそうな顔でほほ笑む弁護士チョン・インフに、「君は真の弁護士だ」と穏やかな表情で伝える軍人パク・テジュの姿が印象的なものとなっている。権力にほんろうされ、わずか16日間で閉廷した裁判の行方はー。

 さらに6月27日より、上映劇場およびメイジャーの通販サイトで購入できる、オリジナルステッカー付ムビチケカードと、ブロマイド付きでプレゼントキャンペーンも実施される「映画前売券付きブロマイド」が発売になる。ブロマイドの絵柄はチョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョンの全9種のランダム。本作の名シーンの数々を収めたブロマイドとなっている。

 映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』は、8月22日より全国公開。

映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』予告編

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