『ワイスピ』最終章にポール・ウォーカーのブライアンが登場！
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人気カーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』。最終章となる最新作『Fast X Part 2（原題）』に、亡くなったポール・ウォーカーさん演じるブライアンが登場することを、主演＆製作のヴィン・ディーゼルが明らかにした。
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JustJaredによると、現地時間6月28日に米カリフォルニア州ポモナで開催されたカーフェスFuelFest LAに、ヴィンがサプライズで来場。“Fast X Part 2 Los Angeles Production 2025”とプリントされたシャツ姿でステージに上がり、「ドムとブライアン・オコナー。ファイナルで皆さんが目撃するのはこれだ！ 愛してる！」と宣言したそうだ。
ポールさんが事故で亡くなったのは、2013年のこと。シリーズへの出演は『ワイルド・スピード SKY MISSION』（2015）が最後となったが、以来10年経つ今も、シリーズの中ではポールさんの演じたブライアンが生き続けている。
公式サイトによると、このイベントは、ポールさんが2010年に立ち上げた慈善団体Reach Out Worldwideを守るため、彼の弟コディ・ウォーカーと、『ワイスピ』の共演者で友人のタイリース・ギブソンが立ち上げたもの。収益の一部はReach Out Worldwideに寄付されるそう。この日はタイリースとコディの他、ポールさんの母親シェリルさんも来場しており、ヴィンと抱き合う様子もキャッチされていたそう。
シリーズファイナルとなる『Fast X Part 2』は、ルイ・レテリエが監督を務め、ヴィンとタイリースのほか、ジェイソン・ステイサムやミシェル・ロドリゲス、ナタリー・エマニュエル、ジェイソン・モモア、リュダクリス、そしてヴィンとの確執が取り沙汰されたドウェイン・ジョンソンらが出演し、2028年4月に公開される予定。今年1月、映画の都であり、シリーズの始まりの地でもあるロサンゼルスが山火事により大被害を被ったことをうけ、ヴィンは残りの撮影をロサンゼルスで行うことをインスタグラムで発表。「ロサンゼルスは25年前、『ワイルド・スピード』が始まった場所だ…そして今、映画はついに故郷に戻る」と宣言していた。
